2014年2月16日日曜日

自分の人生のミッションを知る。

サービスのことを四六時中考え続けていたら、
そのサービスを作ろうとしたきっかけを忘れてしまった自分がいました。

マネタイズをするためにはこうした方がいいとか、
エンジニアを集めるにはこうした方がいいとか、
スケールさせるためにはこうした方がいいとか、
動画がこれから来るから動画を使おうとか、
ユーザー投稿型にするためにはどうしたらいいとか、
世界で通用するサービスにするには、こうした方がいいとか。

そんなことを考える内にサービスに対して自信が無くなっていきました。
あれ、これ僕じゃなくてもいいんじゃないか?とか、
こんなサービスすでにあるんじゃないか?とか。
そんなことを考えるようになりました。

そんな思考は曇り空のようにモクモクと広がっていって、
しまいには僕の心の中にシンシンと雪を降らせたのでした。

そんな僕に転機が訪れたのは今日の午前。
雪解けの街を歩いて、とある場所に。



僕が作ろうとしているサービスのコンセプトや作ろうとしたきっかけをインタビューされる機会がありました。

インタビューされるとあって、僕は事前にサービスを作ろうとしたきっかけを思い返していたんですが、どうも思い出せない。

何だったけ・・・。と思いつつ本番のインタビューを迎えました。

インタビューといっても肩肘張らず、リラックスした感じで撮りましょうとなって、その方に質問されながら、サービスを作ろうとした経緯を話しました。

すると不思議なことに、段々と当初の記憶が戻ってきたり、過去の意外な経験が繋がっていることに気づいたり、サービスを作ろうとしたきっかけを思い出すことになりました。

つまり僕が今まで生きてきた人生の経験と、サービスのアイディアを思いついた瞬間までが一連の流れでもって繋がったのです。その経験は自分でも驚きました。すると、これは僕じゃないと実現できないし、他の誰かがやろうとしても違うものが出来上がるだろうなって、そんな根拠のない自信が湧いてきました。それから、これは僕が人生を懸けて実現すべきミッションで、誰かが僕のサービスを待ってるんだって、これまた根拠のない自信が湧いてきたのです。

その自信は、サービスが必ず成功するっていう自信ではないです。それはやってみないと分からない。ただ自分の人生のミッションを知った瞬間を経て、僕はこの道を進んで行くんだという自信です。この自信をこのタイミングで得られたのはすごく大きい。

これから僕らはビジョンに共感してくれる仲間を増やし、資金を調達して事業として拡大していくことでしょう。でももし仮に事業が成功して軌道に乗ったとしても、収益をたくさん上げることができたとしても、このサービスを作ろうとしたきっかけ=最初に実現したいと思ったことは、忘れないでいないとなりません。

僕は備忘録もかねて、ここにこの想いを綴りました。
ちなみにインタビュー動画は日を改めて撮り直しです。

次は考えをまとめて、整理した状態で話します。
次はなんだか、ちゃんと自分の言葉で伝えられる気がしています。

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