2013年8月11日日曜日

上司ビューを手に入れる!

夏の暑さも真っ盛り。

去年の夏を思い出して比べると、心なしか今年の方が暑い気がします。

なんだか熱帯地方の気候のよう。

しかし熱帯地方には行ったことがないので、イメージの話です。

・・さて。

最近、ふと仕事をしながら考えたことについて書いてみます。

何を考えたのかと言うと、それは「上司に話しかける絶好のタイミング」についてです。


それは先日、仕事をしている時のことでした。

何の気無しに、顔を上げてオフィスの様子を見ていると、

別の2人が上司に話しかける光景が見えました。

1人は、上司に明らかにうるさがられていました。

そして1人は、上司に聞く体勢に入ってもらっていました。

私はその光景を見ながら、2人の一体何が違うのか?

そして、「上司に話しかける絶好のタイミング」とは、いつなのだろう?

・・・と、そういったことを考えたのです。

そして、自分の経験も思い返しながら、

絶好のタイミングには、2つの要素があることに気づきました。

その1

それは、「上司の集中力」です。

上司に限らず、人は仕事をしていても、

ずーーーっと集中力がMAXで継続するわけではありません。

どこかのタイミングで必ず途切れます。

そして、その集中力が切れたタイミングで話しかければよいのです。


具体的に言うと。

上司によって異なりますが、煙草を吸いに行く3分の間だったり。

トイレに立って、帰ってきた瞬間だったり。

誰かと雑談して、気を紛らわせていた直後だったり。

仕事と仕事の合間に、集中力が一瞬切れた時こそ、

話しかける絶好のタイミングだと思うのです。

その2

しかし、もう1つの要素も忘れてはならないと思います。

それは、「上司の仕事の優先順位」です。

自身が抱えている仕事の優先順位を把握することは当然ですが、

上司には上司の優先順位があります。

例えば、あなたの上司にとって、チーム全体の営業成績を把握することが、

今、一番の優先順位だとします。


なぜなら、午後の会議で社長に報告するからです。

そんな中、明日までに必要な資料のチェックをあなたに頼まれても、

上司は、困ります。

会議の後で、いいだろう。そう思うはずです。

上司ビューを手に入れる

上司に話しかける絶好のタイミングを知る上で、要素を2つ挙げました。

そしてその要素を昇華すると、こういったことではないでしょうか?

ずばり、「上司ビューを手に入れる!」です。

上司の集中力や優先順位を把握して、

絶好のタイミングで、話しかけることができる。

それだけに留まらず、常に上司の視点でチームを俯瞰したり、

経営課題を捉えたり、上司の上司の存在を感じる。


その視点を通じて仕事を進めれば、必然的に上司も仕事を進めやすくなり、

結果、あなたの仕事も進めやすくなるはずです。

最後に

・・といっても、なかなか上司ビューを手に入れるのは、難しいものです。

ですので、優先順位やチームの課題、経営課題などなど。

私はこう思いますが、合っていますでしょうか?


といった聞き方で、失礼のないように確認させて頂くのも一つの手かと思います。

上司とうまくコミュニケーションをとることで、仕事がしやすくなる。

それはきっと会社が学校に変わっても、

上司が先輩に変わっても、例え組織が変わったとしても。

上下関係がある組織であれば、同じことだと思います。

長文になりましたが、本日はこれまでです。

ご一読ありがとうございました!

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