2013年8月4日日曜日

月の夜の帰り道

そのコトをどう捉えるかによって、良くなったり悪くなったりするものであって。

そのコト自体には、良いも悪いもないんだって、何かの本に書いてあった気がします。

その時つらいことでも、後になって振り返ると、すごく良い経験だと感じる。

私のそう長くはない人生経験にも、そういったことはあるものです。


帰り道、いつもの見慣れた帰り道。

暑く、蒸すような夜道を歩いて家に着いたあと、そんなことを考えました。

僕らは人生という長い道を、少しずつ少しずつ歩いているのです。

昨日より今日、今日より明日と、何かを分かったような気になって。

その実、何も分かっていなかったり。

それが、意外にも真理に近づいていたりして。

真理ってなんだろう?だなんて聞かれても、誰も答えられなかったりして。

そうして、決して真っすぐではない道を、歩いているのです。

あなたの街の月は明るいでしょうか?

僕の街のそれは窓から探しても見つからないので、明るいものと仮定します。

このまま言葉を綴り続けていたら、限りなく寝言に近づいていきそうです。

それでは頃合いを見計らって、寝ることにします。

おやすみなさい。

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