私は本当に本が好きで、外出する時は鞄に本が最低二冊は入っている。
…そういった人間なので、ここのところの無読書状態は珍しいです。
理由は特になく、最近はスマホやらタブレットやらで、
GunosyやNewsPicksを閲覧していました。
さて、久しぶりに読んだ本から、今回はこの本をご紹介します。
『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』です。
全編に亘り、仕事が速い人はxxxで、仕事が遅い人はxxxだ。
という対照的な事柄を挙げて、その内容を書くという形式がとられています。
例えば、「仕事が速い人は昼寝をし、仕事が遅い人は二度寝をする」
といった具合です。
元々、私は古書店の書店員です。
こういった経営書でもなく、創業の話でもなく、哲学でもなく、
ハウツーの詳細が書かれているわけでもないビジネス本は、高値はつきません。
見つけたら、出版した年を見て、真っ先に価格を落とします。
(近年であれば、中身を確認します。)
そんなこんなですが、この本は立ち読みした後、新書で買ってしまいました。
その理由は、下記の3つです。
1.書いてあることが、もっともだから。
2.一つの章は数ページ程度で、読みやすいから。
3.どんな仕事にもあてはまる基礎的なことが多いから。
包括して補足すると、こうなります。
どの章も短く読みやすく、
もっともだと思う(納得できる)ことが書いてあり、
どんな仕事をしていても関係なく、
仕事の基礎を学ぶのに適している本です!
そうなんです。
そして、書いていて思ったのですが、
この本は、社会人3年目くらいで読むのが良いかもしれません。
ちょうど仕事にも慣れてくる頃、あるいは周りとの差がついてくる頃。
読んでも損はない本です!ぜひ!
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