2014年1月3日金曜日

「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 」

昨日に引き続き、オススメ本を紹介します。


この本は去年の11月くらいに、1度立ち読みをしました。
その時は買うかどうか迷った結果、もう一度悩むようなら買おうと、
本屋を後にしたのでした。

そして先日、さりげなく立ち寄った地元の本屋で再会。
今では私の部屋の本棚に並んでいます。新入りとして。

この本をオススメする理由は3つあります。

1.著者がマッキンゼーとゴールドマンサックスの両方を経験している。

こんな方いらっしゃるんですね。
私が知らないだけで、意外と多いのかもしれないですが、
衝撃的でした。

本の内容にも、その点は活かされています。
世界で通用するエリートがどのようなことを考えて仕事をしているか、
マッキンゼーだけではなく、そしてゴールドマンサックスだけではない、
両者の視点から語られています。

なんだか、根拠なく正しいんだろうなと。笑
説得力があります。

2.世界のスタンダードを疑似体験できる。
1.の内容とも繋がりますが、日本国内に留まらない、世界で通用するビジネスのスタンダードを疑似体験することができます。

例えば名刺の渡し方。
日本では、商談の冒頭に頭を下げながら両手で丁寧に、かつ相手の目を見ながら渡すのが基本ですが、世界(主にアメリカですね。)ではもっとフランクに渡すとのこと。

そして名刺の受け渡しよりも重要とされるのが、握手だそうです。
しっかりと相手の目を見て力強い握手をすること。
それができないと、ビジネスパートナーとして頼りないやつだと思われてしまいます。

…といったことを、著者から経験共有されることで、
世界のスタンダードを疑似体験することができるのです。素敵。

3.読みやすい。
書いてある内容は充実していますし、かつ非常に読みやすいです。

これは著者の文章力のなせる技かと思います。
非常に読みやすい、そして分かりやすい。

おそらくマッキンゼーで培った論理的思考、
そしてその思考を文章にしてアウトプットする訓練の賜物だと思います。

以上、この本をオススメする3つの理由でした。

さて、年始の休みはまだあります!
読書、読書!








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