2014年1月1日水曜日

徒然なるままに(中編)

さて、2014年がはじまりました。

身が引き締まる思いです。
この1年は本当に勝負の年になります。

家族に新年の挨拶をして、家を出て、
また昨日と同じカフェの同じ席に座っています。

別に元旦から気合いを入れて出てきたわけではなく、
小さい頃から家にじっとしていることが出来ない子でした。

しかし、そうでなくても、今年は1分1秒も無駄にできません。

2013年に感覚的に学んだいくつかのことを通して、
2014年の動き方をイメージしてみたいと思います。

徒然なるままに。


1. 9月には資金調達の目処をつける。
ここを一つの中間ゴールとしています。

その先の12月サービス本格スタートを展望に入れるとなると、
この時点で、ある程度の資金調達のイメージはつけておきたい。

具体的に言うと、投資家・投資会社と定期的に接触できている状態にします。
あるいは、この時点での状況によりますが、
クラウンドファウンディングも、もちろん視野に入れています。
キャンプファイヤーとか。)
12月スタートしてからのランニング資金は、確実に調達しておきたいです。
資金が無い=心の余裕がない中で良いサービスを提供できるように
思えないです。ここはマストです。

あとは、銀行ですね。
ここは、ほとんどイメージがない・・。
周りにも銀行から資金を融資してもらって起業した方々がいますが、
その人に話を聞いたり、元銀行員に話を聞きます。勉強します。

2. 1.の中間ゴールを達成するためにも開発メンバー集める。
ここさえクリアすれば、「徒然なるままに(前編)」で書いた
「まずやってみる」を加速できます。

具体的に言うと、エンジニアとwebデザイナーです。
まずは1名。
できれば、エンジニアが良いです。
webデザインの部分は、後から改善を重ねます。
最悪、私がある程度いじってなんとか見れるデザインにします。

ただ、動的に動かす部分は正直お手上げです。
PHPの本を一冊買って、なんとなくどういったことができるのか
イメージはできましたが、イメージできたまで。
それも、初歩の初歩の箇所まで。
ここは、専門的な知識とスキルが必要です。
(それが分かっただけでも、一歩前進です。…ポジティブに生きます。)

そして、この開発メンバーの集めた方ですが、
いろいろ試行錯誤した結果、「勉強会」に出る。が一つの正解だと思います。

もちろん、人づてに集めることも並行して行いますが、
自ら足を使って、エンジニアが集まる場所に顔を出し、
友達になって、一緒にサービスを立ち上げる仲間を探す。

そういった地道な努力が必要だと思います。

特別な人脈を使うでもなく、外注してお金を払うでもなく、
単純に人間に惚れ込んでもらうことが大事かなと。


ただ、エンジニアが「一緒にやりたい!」と思う環境は、
こちらで創ることができる。
その点に、注力すべきだ。そういった考えもあります。
それは、3以降で書きます。

3. ビジョン、コンセプトを一緒に描く(描き続ける)
当然、この部分に今までノータッチだったわけではないです。
一人でも文章にしましたし、共同創業者とのやりとりの中で、
その文章を書き直したりしています。

ただ、まだしっくりこないです。
もっとシンプルで、イメージしやすいビジョン、コンセプトでありたい。
そう感じています。

このビジョン、コンセプトに関しては、まだまだ二転三転しそうです。
そして、ここに惹かれてくれないと、仲間を増やすことも難しいと考えます。

エンジニアに限らず、人がその人の人生を懸けてコミットしたいと
考えるためには、いくつか条件があると思いますが、
その内、僕らには(現時点では)お金はないです。

では、何に惹かれて「一緒にやろう。」と言ってくれるのか?
熱意?信頼?ビジョン・コンセプトへの共感?
夢、壮大な計画(≒ビジョン?)?私自身の人間性、人柄?

いろいろと考えつきますが、おそらく仲間になるエンジニアが
理性か感情のどちらかで「一緒にやろう。」と言うとすれば、
それはおそらく理性ではないでしょう。
少なからず理性が働いたとしても、大半は感情が決めるでしょう。

であるならば、感情を動かす大きな要因の一つとして、
創業者が掲げるビジョンがあるはずです。
そして、そのビジョンに対して仲間となる人が思い描くことが
あるはずです。

そして、そのビジョンに対して、仲間となる人が考える余地がある方が良い。
私はそう考えます。

一緒に想像して、そのビジョンに対して、それぞれが夢を見られるように、
シンプルで明確だけど、その過程は十人十色に描ける方が良い。

そんなビジョン、いわば心の旗を掲げなくてはならないと思うのです。
それが創業者の一つの大きな役割だと。


4. パラレルワールドをイメージする。
2014年12月に本格サービススタートの予定です。
この計画通りに遂行すると、私は今の会社を退社して自らの会社の
サービスを本格スタートさせることになります。

逆算して、9月の時点で資金調達の目処を立てると
想像していますが、もちろん計画通りに行かなかった時のことも
考えておく必要があります。

常に最悪のケースを想像して、リカバリー案を用意しておく。
経営者として、当然のことです・・。

とにかく、9月の時点で全く箸にも棒にも引っかからない状態であった場合、
私は、私がとるべき行動をイメージしておかなくてはならないと、思っています。

具体的に言うと、今進めているサービスを根本的に見直して、
別サービスに切り替える。

例えば、9月の時点でエンジニアをはじめメンバーが揃っていなかったら、
IT部分を外注で補うことも想像しなくてはなりません。
つまり、IT部分を外注でまかなえるサービスに切り替えるということです。

とにかく、0か1かの賭けを繰り返しても、
創業への道は危う過ぎますから、2を、3を、4をと、
いくつかの道=パラレルワールドをイメージしておかないとならない。
そのように考えているのです。

中編は、ここらへんで・・。

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