すごく気持ちがいい。
風が優しく頬を撫でる。
生きる力を与えるかのように、陽の光が僕に降り注ぐ。
iPodからMaroon5のpayphoneが流れている。
昨日、自分が書いた小説を読んだ。
客観的に、一読者として読んだ。
荒削りで、素人感丸出しで、お世辞にも秀逸とは言えない。それでもそこには何か想いを感じた。
作者である僕のひいき目であることは否定できないけれど、少なくとも心の無い空っぽなものではなかった。
少しだけ救われた。
特定の誰かへの嫉妬、うまくいかない現実への不満、そういったモヤモヤした何かに心を奪われる前に。
心を自由に解き放て。
あれがない、これがないなんて無いものを探したら日が暮れてしまうよ。
あるものを今一度確かめて見ようよ。
何があるんだろう?
きっと素敵な何かがあるはずだ。
心の持ちようで世界は変わるから。
心を自由に解き放て。
解き放つんだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿