2013年11月15日金曜日

仕事を分解する

しなくてはならないことをメモしても、一向に進まないことは良くあります。

僕は忘れっぽい性格なので、メモをよくとるのですが、何日経っても進まないことがありました。

しかし、メモの取り方やその案件に対する考え方を変えると、意外や意外。今まで進まなかったことが、進められるようになるんです。

その方法はなんだと思いますか?
それは、仕事を分解することにあります。


例えば、『広告のメディアプランを組む』といった仕事があっても、そのまま『広告のメディアプランを組む』とはメモしません。

この仕事を分解すると、エクセルでフォーマットを用意したり、クライアントの実施確度が高いメニューだけ先に当て込んでみたり、予算感をクライアントからヒアリングしたりと、いくつものアクションに分解することができます。

そしてこの時、アクションは上記したような、すぐに実行に移せることを書きます。

どうしてもすぐに実行に移せないものがある。あるいは気持ちが乗らずに書きたくない。

そういった時は、仕事をまず分解してみることです。
そうすると、なぜ実行に移せないのか、あとどんな情報があれば進められるのか?が分かります。


そうすれば人に聞いたり、自分で調べたりして、実行に移すことができます。

最近、私も、どうしても年末調整の書類を書くことが億劫でメモにずっと残っている状態でした。

やらなきゃと分かっているのに、いざやるとなると億劫でした。
そこで僕は、ひとまず封筒を開けることと、中身を確認すること。
そこまではやろうと決めました。
そこまでは、さすがに億劫だとも言えません。ただ封筒を開けて、中身を見るまでですから。

そうして中身を確認した私は、明日の朝に年末調整の書類を書くことにしました。

こうして仕事を分解することで、進められない仕事を少しずつでも進められるようになりました。

もし私と同じように億劫だと思う仕事が溜まっている方がいたら、まずその仕事を分解してみることは試してみる価値はあると思います。

それでは今回はこの辺で失礼します。


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