2013年10月30日水曜日

三ヶ月の振り返り

転職して三ヶ月と一週間。

三ヶ月までは、とにかくいろんなことを吸収しようと躍起になって頑張った時期ですが、ここにきて少しミスが増えたし、成長が停滞気味な気がします。

まずミスが増えた要因から挙げてみます。

一つは、スケジュール管理を怠っていることです。

広告の入稿スケジュールは決まっているもので、主に二つ。
クリエイティブの事前審査と入稿の日にちを頭に入れておく必要があります。

それを今スケジュールギリギリで回しているのは、
スケジュール管理ができていない証拠。

そして、この改善は、チームのメンバーと月曜に定例でスケジュール確認をすることにしました。

ひとまずこれで、入稿のスケジュール管理はできます。

次に、資料の事前準備。
これはクライアントへの訪問日時を把握していない点が大きいです。
だから、逆算して資料の事前準備の時間をとれていない。
営業として初歩ができていません。

これは、クライアントへの訪問日時だけ手帳に書き込むことで管理します。
現状、全て社内イントラで完結していたので、週内の予定だけしか見れていなかった現状があるからです。

 次週の予定は、見えていませんでした。

少し話はずれますが、
スケジュール管理については、クリエイティブ開発も同様です。

クリエイティブを作成して使用するには、クライアントの考査にかける必要があるのですが、そのスケジュールも本来であれば逆算して組まないとなりません。

この改善はどうしたものでしょう。
これも定例でクリエイティブ開発会議を入れて、
それまでにスケジュールを切って行く必要があります。

このクリエイティブのスケジューリングは、チームのクリエイティブ担当に一任します。

大枠のスケジュールだけ、提示して、管理を任せるイメージです。


さて、話は戻りミスが多い要因です。
直近で、資料と見積書の金額ミスがありました。

これは、最終確認をしていない点が挙げられます。

特に、上司が見てすぐにミスが発覚するのに、
自分が見てミスが分からないケースは、
確認すべき箇所を確認できていないことが要因です。

完成したと思った後に、最終確認をすること。
自分が上司で、最後の砦だと思って確認するようにします。

改善としては、一度プリントアウトしての、指差し確認。
間違えているところを書き込んで、最終確認します。

そして、最後に成長が停滞している要因です。

今、ルーティンの仕事からメニューの提案といった、
経験や知識を必要とされる仕事に比重が移っています。

このタイミングで、必死にメニューの勉強をして、
自分の経験、知識を底上げしていく必要があります。
その意識が足りなかった。
なんかうまくいかないのではなく、それには理由があります。

そして、それは経験と知識です。
改善策としては、現在実施しているメニューについて、
全て、媒体資料を読み込みます。
これは明日からやります。

あと、必要なのが他社事例の知識です。

これは、社内資料をとにかく読み、人に話を聞き、
自分の知識として吸収していくことが求められます。

広告の出稿が少なくなるので、ランチに積極的に誘って、
情報収集していきます。

これも、明日からやろう。

さて、長々と文章を綴りましたが、
明日からまた気持ちを切り替えてがんばってまいります!








2013年10月28日月曜日

さてと

なんとなく日々を過ごすと、矢のように時間が過ぎていくことを、僕は二十六年余を生きてきて学びました。

そこで僕は人生に自ら節目を作ることを学びました。

節目を作ることで、無限だと錯覚する命を有限にします。そして、その節目に、つまり一つの死に向かって僕は生きていくのです。

そうすると一日一日が本当にかけがえのないものだと気づきます。

時間が足りない、大切にしないと、と考えるようになるのです。

僕が用意した節目は2014年12月です。
この月から僕は自ら立ち上げた会社で、サービスを本格スタートします。

それまでにやらなくてはならないことは、資金調達、仲間集め、プロトタイプを作る、などなど山積みです。


クリアしなくてはならないことも、大量にあります。

ただ、節目によって時間を切っているので、いつまでに何をやらなくてはならないか、明確です。

2014年12月に本格スタートなら、少なくとも3ヶ月間はテスト期間を設けたいし、そうなると2014年10月時点では少なくともエンジニア、Webデザイナーは必要だし、その時には資金調達をある程度していなくてはなりません。

とりあえず登記は次の4月にする予定ですが、まだまだ人のネットワークを広げて仲間やファンを集めないとなりません。

こうしている今も、僕が作った節目は近づいています。

さ、て、と、しっかりと描いた夢を現実にしていかなくては。

ステイ、ハングリー。

仕事をする以上、やらなきゃならないことは、いくらでも作れると思います。

気づいたら自分で自分を忙しくさせている。そんな状況に陥ることは、一回や二回なんてものではなかったりします。

良く考えると今やるべきことではない仕事をしていたり、さして重要ではない仕事をしていたり、自分ではない他の人でもできる仕事をしていたりと、時間は矢のように過ぎていきます。

そこで僕は社会人4年目にして、こう思うのです。

その仕事を大枠で見て、本質を捉える人でありたいと。

よく、自分の二つ上の上司の視点で俯瞰せよ。ということを本で読んだことがありますが、それも本質を捉えるための視点移動術(?)であります。

ただ本質を捉えると言っても抽象的なので、こう言葉を変えてもいいかもしれません。

今、時間をかけてでもすべき重要なこと、真っ先にすべき優先すること。
抱えている仕事はどれにあたるのか?
それを意識的に判断する。

その判断がひいては、本質を捉える力に繋がると思うのです。

私は今、広告代理店にいます。

していることを簡単に説明すると、広告枠を買ってきて、それをクライアントに売り、手数料を頂く。以上です。

ただ、今の自分の業務を俯瞰して見ると、重要ではない仕事に時間を使い過ぎています。

請求金額の登録(社内経理用)、広告クリエイティブの入稿、計測タグの設置など、今まで時間をかけている仕事は、本質的ではないと思います。

私の会社は、クライアントの売上、利益を継続的に拡大することを一つの社是としています。

私は手前味噌ながら、上記した点にこそ、自分の仕事の本質があると思います。

先に挙げた重要ではないことは、もちろん必要なことです。
ただ、その仕事をすることで、クライアントの売上、利益に貢献できないなら、やり方を変えるべきです。

今の私で言うなら、過去のレスポンス結果から、現状の課題を共有すること。そしてその課題を解決するためのストーリーを描くこと。そしてそのストーリーから必要な広告メニューを集めたメディアプランを組むこと。

もちろんクライアントの予算があるので、そこは事前にコミュニケーションをとることが必要です。

そして、対クライアントだけではなく、会社を経営者視点で見た時に、自分のクライアントの売上がいくらで粗利がいくらなのか?

月でどれくらいなのか?
クオーターでどれくらいなのか?
そういった情報を把握すること。

つらつらと真面目に書き連ねましたが、仕事の本質を捉えて、その重要な仕事に時間を使うこと。

もっともっと意識して取り組みます。

お腹が空きました。



レターフロムサンフランシスコ

今朝、サンフランシスコにいる先輩からメールがきました。

僕が送った企画書に対して、課題を列挙したメールでした。

どの課題も、もっともな課題で、痛いところを突かれるとはまさにこのことでした。

先輩は高校の時のサッカー部の先輩で、ロンドン旅行を一緒に行ったり、サンフランシスコに行った時に街を案内してくださったりと、仲良くしていただいている方です。


とはいえ色々と忙しいところに後輩から唐突に企画書が送られてきて、すぐに読んで課題を返信するなんて、素敵な先輩であります。

たくさんの人に企画を見せることで、だんだんと課題が浮き彫りになってきます。

その浮き彫りになった課題に対して、人々が納得できる答えを用意できれば、それすなわち企画がうまくいく道標となるはずです。

とにかく人に会って、企画を話して、形にして、仲間を集めて、ただの夢想を現実にしていきます。

2013年10月26日土曜日

形のないものを信じて

雨が続きますね。

雨の日は空が曇るので白くなります。

白い空の下、まだ少し寝不足の頭で引き続き企画を練っています。

昨日も人に会って、企画書を見せてフィーバックをもらって、朝書き直しました。


4,000文字くらいあったものを、1,000字くらいには減らせたと思います。

そして、今からまた友人に会って話します。

人それぞれ、同じ企画を話しても違うポイントに反応する点が面白いです。

ただ、何か形のないものを信じて。
今日も僕は歩くのです。

2013年10月24日木曜日

セレンディピティ

投資、スペース、相談でググっていたら、とある記事に出会いました。

その記事にはためになる情報がたくさん書いてありましたが、中でも資金調達に関する記述は良かったです。

創業者はすぐに資金調達を考えるが、すべきタイミングというものがある。まずは自分とタイプが異なる共同創業者を探し、一緒にプロトタイプを作る。この時点では多額の資金は必要ない。必要であれば、クラウドファウンディングなど、返済の必要がないサービスを使うべきだ。そしてプロトタイプができ、人に見せられる状態になり、拡大して良いタイミングだと判断した時に資金調達を考えるべきだ。また、身の丈にあった資金調達をすべきだ。調達できるだけお金を集めると、変に余裕が出てしまい成長の阻害になる。

以上、ものすごく簡単なサマリーです。


ニワトリが先か、卵が先かの話じゃないですが、共同創業者がいない私にとって、人が先かお金が先かはどちらも大事なことのように思います。

ただ、今回この記事を読んで、来るべき資金調達の日のために人に会い、企画書を更新し続けながら、急ぐべきは共同創業者探しだと思いました。

探すべきは夢を共有でき、自分とは違う性格の人、そしてできる仕事の領域が異なる人です。

よし、そうと決まれば更に力を入れて探さねば!

2013年10月23日水曜日

Break it.

今、自らWebサービスの企画書を精査していますが、下記を追記します。

市場規模。
投資家を釣り人に例えるなら、そこに魚がどんだけいんねん?に答えます。

実現可能なプロセス。
今の僕にはエンジニアの仲間がいません。こうして仲間を集めます。でもいいし、エンジニアがジョインするまではアナログでやります。でもいい。
とにかく実現可能な企画書にします。

(実現可能に見せます。と言えるかもしれません。)


競合。
どいつをライバルと見なしているか?その点も書いた方がいい。
スネ夫をライバル視しているか、出木杉くんをライバル視しているかで、のび太の未来は変わります。

スケジュール
いつからやんねん?
やるためのもんだから企画書であって、絵空事で終わるなら必要ないですよね、企画書。

(自分の甘さにちょっと怒ってます。)

とりあえず今挙げれるものだけは挙げましたが、まだありますね。

ひとまず、精査することと、人にアポをとって企画を見せることを繰り返したいと思います。

ます!

有限アンチテーゼ

一日、一日を大切に生きたいです。

朝起きたら、今日できることを今日の内にするのだと、そんなことをここ最近毎日思うのです。

締め切りを設けない仕事は、ズルズルといつまでも先延ばしにしがちです。

締め切りを自ら設定するのは、一つの力だと思います。

そしてそれは同時に強い意志の表明でもあると思うのです。

いつまでに、何をする。

それは、強い意志の表明です。

僕は自分の命を無限だと錯覚しがちです。しかし、まず大前提として有限であること。

次に、心の臓が止まることだけが死ではないと考えてみよう。どうだろう?

例えば17歳の僕はとうの昔に死んでしまったし、26歳の僕の寿命はもう一年とないし、そうして僕は少しずつ死んでゆくとも捉えられるのです。

こうして僕は僕の人生を新たな視点で捉え直して、大きな視点から小さな視点へと移行した結果、一日、一日を大切に生きたいと思うのです。


さて、今日も今日を大切に生きよう。

ちなみにWebサービスは2014年12月には本格スタートします。

2013年10月22日火曜日

広告批評

非常に響いた言葉がありました。

元、広告批評という雑誌の編集長の言葉です。

ネットの検索連動型広告は、広告ではない。と。

なぜならそこには表現がないからだ。と。

表現がないということは、コミュニケーションが成り立たないということだ。と。

それはもはや広告ではない。と。

この言葉から僕は、この人の広告に注ぐ想いを感じたし、納得しました。


今、Web広告は過渡期にあると思います。

技術の進化は日を追うごとに進んでいき、しかし、人はそんなに早いスピードで変わることはないでしょう。

そして、それは人の心も同じだと思うのです。

僕らの心はそんなに急速に変わったりしませんよね?

僕は、Web広告がいくら進化しても、いつだって人が行動に移すのは心が動くからだと思います。

いろんな広告があるけれど、本質的には変わらない。

心を動かす表現があり、しいてはそこにコミュニケーションがあり、だから人は行動に移すんだと思います。

その本質を忘れないようにしよう。

僕はそう、心に決めたのでした。

2013年10月21日月曜日

俺、祈ってら。


僕一人では成し遂げられないことも、仲間となら実現できる。

そう信じています。

過去の僕は、その仲間意識の中に微かな甘えを秘めていたように思う。

誰かに頼るのと、仲間と一緒に戦うことは違うことです。

小さな頃から甘やかされて、大切に育てられたんだろう僕はきっと。

いい大人になって、そんなことを言っています。


起業を前にして、まずは一人で何でもやること。その真っ直ぐな行動こそが、仲間と呼べる誰かに出会える術だと思うのです。

少しずつ、周りに人が集まってくる気配があります。

まだほんの赤ちゃんみたいな小さな小さな渦。

やがて大きくなって泣けちゃうくらい感動する、そんなシーンを何度も何度でも。

俺、祈ってら。

今日は5時半に起きました。
早起きは久しぶりです。

最近の僕は、なるべく睡眠時間を確保して、決められた時間で効率の良い仕事をしようと意識していたので、6時よりも前に起きるのは本当に久しぶりでした。

しかし気持ちが良いものです。
朝早く起きるというのは、ええ。

閑話休題。

明日で転職して3ヶ月となります。
これは一つの区切りです。

流れ行く日々の中、少しずつ進めてきた企画ですが、少しずつ進めてもしょうがないと自分に発破をかけています。


ベンチャー起業を作ろうと、本気で思っているのか?と言われそうなほど、遅い!

もっともっと積極的に人に会いに行って、プレゼンして、形にしていかないと。と。

朝日に反射して街が輝いています。
電車の車窓から、その景色が見えています。

続いていく日々にも光がありますように。

2013年10月20日日曜日

Life goes on.

大切な人の存在に心から感謝しています。

生きていて良かったと思える瞬間を、何回も何回も僕にくれるからです。

このままだと、都合の良い時ばかり神様に感謝するような、そんな人間になってしまう。

そんな心配すらしてしまうくらい、日々その人に感謝して、
その人に出会わせてくれた神様に感謝しています。

神様、ありがとうございます。
ああ。そうしてまた僕は、嬉しくて神様に感謝してしまう。


閑話休題。

サービスの概要が少しずつ固まってきました。

人に会って話をして、フィードバックをもらって、それを企画に反映する。
そうやって作ってきた頭の中のイメージを、企画書として今、
アウトプットしようとしています。

まだまだ拙い企画書ですが、あと少し、
これから詰めて一旦のアウトプットをしようと思います。

企画書は大きく3つに分かれています。

文章で構成されたサービス概要と、そのサービスのサンプルイメージ、
そして事業計画書です。

さて、形にしたら、また人に会って話をして、フィードバックをもらって、
それを企画書に反映する。その繰り返しです。

できる、できないではなく、やるかやらないか。
僕は僕らの可能性を信じて、ただ進んでいくだけだと思っています。

大切な人の存在に感謝しながら、前に、前に。

進んでいきます。

2013年10月18日金曜日

ます。

今を生きる。

よく聞く言葉のようで、本気で意識して生きていない自分がいました。

朝起きて、眠い身体をゆっくりと起こしながら、今日という日は二度と来ないんだと、今更ながら実感します。

26年間、同じことの繰り返し。
いやしかし、一日として同じ日はないのだから、ワクワクドキドキしていたいのです。


今を生きる。

リスクをとって勝負する。
失敗から学んで再挑戦する。
その繰り返し。

今を生きる。

今を生きる。

今を生きる。

ます。

2013年10月16日水曜日

精神力をつけたいの巻

精神力をつけたいと思います。

体力、知力は何らかの数字でもって表すことができますが、精神力は難しい。

表層に表れる力ではないから、把握することは出来ないし、強くなっても実感は湧きにくい。

そんな精神力をつけたい。

起こること自体に良し悪しはなく、その良し悪しを決めるのは他でもない自分自身である。

どこかで聞いた話です。
よく聞く話かもしれません。

ただ本質的な話だなと、ひどく印象に残っているのです。

人から注意を受けること、叱咤を浴びせられること、そのこと自体は良し悪しはなく、その事実をどう捉えるかで、その人の今後が決まっていく。

注意を受けたのは、叱咤されたのは良かったのか?それとも悪かったのか?


僕は人に何かを言われるのも、叱られるのも大嫌いです。

心の底から放って置いてくれと、そう思う時もあります。
自分で考えて、自分で動きたい。

自分で失敗に気づいて、それを直したい。

今でもその性格の大まかなアウトラインは変わりません。

しかし、社会人としての年次が上がっていくにつれて、
人から注意される、叱咤されることがいかに貴重になっていくのかも、
分かるようになりました。

これからの僕自身を決めるのは、僕自身の心の持ちようと、
注意も叱咤も、成長のチャンスと捉えていきたいと思います。

そして冒頭部分に戻りますが、そのためにも精神力をつけたいと思います。

今日は少し真面目な感じになりましたが、以上です!

2013年10月14日月曜日

まず、紙に書き出そう。

形にすることの重要性を、ひしと学びました。

頭の中で描いた空想を、何らかの形にする。目に見えるものにする。この行為がいかに重要なのか、僕はからっきし理解していなかったようです。

僕はアイディアを思いついて、人に伝えることは得意です。
人に伝えながら、自分のアイディアをより良くして行く。課題を頭の中で解決していく。その一連の流れを全て頭の中で進めていくことも得意です。

しかし、頭の中で進んでいるアイディアを形にする努力に関しては、得意、不得意の以前の問題として、無関心でした。

当然ですが、僕には見えていることでも、相手には見えていない。

見えていないから、空想はいつまでも空想のままで、僕の頭の中でいくら進んでいようとも、実際は進んでいないのでした。

そのことに気づいていなかった。

あるいは僕にはこういった考えがあったかもしれません。
形にするのは、ある程度アイディアが出来上がってからだ。と。

しかし早め早めで、とにかく形にする。紙で書いてもいい。

考えていることの列挙でもいい。何でもいいから、目に見えるものにする。

今では、その重要性をひしと感じています。

具体的に言うと、僕は今、とあるWebサービスを創ろうとしています。
ただ、エンジニアではない僕は、形にする部分はエンジニアに出会ってからだと、頭のどこかで考えていました。

だからたくさん人に会って、エンジニアを紹介してもらおうと色んな人に連絡をとったりしていました。

しかし、いきなりプログラム言語で実装したwebサービスが必要なのか?
本当に必要なのか?

今、今の僕にできることはもっとあるんじゃないか?

その質問を僕が僕自身にすることはありませんでした。

今ならその質問にYESだと言えます。

家を建てるのに、いきなりコンクリートを固めだすか?
あるいは、いきなり大工さんに工事をお願いするか?

誰に聞いても答えはNOだと分かります。


まずは図面を書く。
つまり、紙に書き出す。です。

本格的な図面が書けなくてもいい。
あとで手直しされていい。

まず、自分の頭の中のイメージを紙に書き出す行為が大切だと、僕は学んだのでした。

最終的に、誰かに何かをお願いして形にするとしても、
まずは自分ができる範囲で形にする。

その形にしたものをもって、段々とより良いものを創っていく。

それこそ、新しいものを創り上げる時の定石とも言える方法なのだと、
今さらのように気がつきました。

さて、さっき少しだけ紙に起こしましたが、
まだまだ形にできていない僕のイメージがあります。

誰かに何かを伝えて、より良くしていくため、
もう少し紙に書き出していきます。

ここまで、ご一読、ありがとうございます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

2013年10月13日日曜日

ファンファーレ

僕が創りたい未来は何だろな?と、そんなことを逡巡しているのです。

僕が創りたい未来こそ、僕が人生を懸けて創り上げる未来であって、
それは多くの人たちから圧倒的に支持される素敵な未来であると、
僕は願ってやまないのです。

GoogleやFacebook、Twitterが創った現在、
少し時代を遡ると、かつてSONYやPanasonicが創った時代、
それらも最初は全て、数人が頭に描いた理想的な未来を創る、
小さなアイディアから始まったはずです。

そして、最初は誰もそのアイディアを知る由もなかったはずです。
知ったところで、その通りになるなんて思いもしない人も多かったでしょう。

しかし、結果として先に挙げたサービスは時代を創りました。
そして、これからも新しく出てくるサービスが時代を創っていくでしょう。

僕は小さな情熱と覚悟を胸に、こう問いかけるのです。
僕が創りたい未来はなんだろな?
そして、同時に、時代が、人々が求めている未来はどんなだろうな?と。


少し言葉を変えると、一体僕らがこの人生ですべきミッションとは何だろう?
そんな問いかけに変えることもできるかもしれません。

僕らにしかできないこと。
僕らにだからできることは、きっとあると思うのです。

それは慢心でも驕りでもなく、静かなる意志であります。

さて、ここで一つ、好きなミッションを紹介させてください。

「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を。」

これは蔵前のNui.というゲストハウスを運営するBack Packer's Japanのミッション。
(ミッションという呼び方が正しいかは、わかりません・・。)

この言葉を初めて知った時、僕はこう感じました。
何だか抽象的だし、理想を語っているなーと。

しかし、掲げるミッションは解釈が多様にできる一文でいい。
そして、それは少し笑ってしまうくらいの理想でいい。
今はそんな感覚を身体の芯の方に携えて、このミッションを「いい。」と思っています。

さて、僕らが掲げるミッションは何だろう。

進めているサービスの企画が詰まっていく中で、
僕はそれをふと手にするように思います。

本質だけはぶらさず、創りたい未来を理想として掲げます。


グっとナイト

今日はすごく良い日でした。

大切な人と大切な時間を過ごすことができました。

行きたい場所に行けたし、一人だったら行かなかったであろう場所に行って、
新しい発見がありました。

それに、久しぶりの友人に会えました。
すごく嬉しかったです。

気兼ねない会話の内容も、少しずつ仕事や結婚の話に移ろいがちですが、
しかし、それでも尚、少ない共通の話題の中から、面白可笑しい話をするのでした。


こうして新しい一日を迎えて、そしてその一日に幕を閉じる。

そういった、もうこの期に及んで感動することもない慣れきった一連の流れを送れることを、僕は改めて嬉しく思いましたのでここに綴ります。

おやすみなさい。

2013年10月12日土曜日

ないならないで、あったらあったで。

ないならないで、あったらあったで。

とある料理本のタイトルですが、その内容を読む前に、その心意気にひどく共感する今日この頃です。

ないなかで工夫して得る何かは、ただ気づいたら手にしていた何かと思い入れが違ったり、重みが違ったり。
あるいはその得た何かではなく、得るために経た過程こそが宝物になるんじゃないかな?と、そんかことを心にします。

一方で、『あること』に対して否定的になるのではなく、あるならあるで、それを受け入れていこうとする心意気やよし。なのです。


この間、生まれてから26年目を迎えました。世間ではまだ若いと言われますが、もうすでにたくさんのことを忘れてしまうほど、それなりに長い時間を生きている気がします。

それでも僕はつい、自分にあるもの、そしてないものを知っているつもりでいながら、未だにないものに対して『ないならない』で、と受け入れられないでいました。

しかし、この頃、少しその様子が変わってきたように思います。

ないならないで、工夫したらいい。

ないならないで、新しく創ればいい。

ないならないで、誰かに力を借りればいい。

そういった心意気を自身の内なる声として聞くようになったのです。

ないならないで、あったらあったで。

日々を楽しく、愛おしく。