オススメ本の紹介です。
武士道という日本古来からある思想について、名前だけは知っていました。
しかし、その中身について知りませんでした。
日本人でなくても、「ブシドー」と言って通じるくらい有名な思想ですし、
日本人である私も知っておきたい!と思いまして本を買いました。
それがこちら。
私はいつも初めての分野を学ぶ時、まず簡単な本を読みます。
(この方法は、元Google日本法人社長の村上憲郎氏の「村上式シンプル仕事術」という本でも紹介されている読書術の一つでもあります。)
今回は、ほとんど初めて知る『武士道』についてでしたので、この本を選びました。
この本をオススメする理由は、二点です。
一点は、とにかく簡単な内容であること。
この本は、全体の60%くらいをマンガが占めます。
『武士道』の全体的な雰囲気を、なんとなく知る上で良いです。
まさに、『武士道』入門のための本です。
もう一点は、『武士道』の原書と言われる「葉隠」の教えについても触れている点です。
キリスト教の聖書のように、教典としての扱いではないようですが、武士道を学ぶ上で参考になる「葉隠」について記述があるのは、大変勉強になりました。
最後に
正直なところ、この本を読んでも「武士道」の何たるかを深く知ることはできないと思います。
新渡戸稲造氏が「武士道」という著書で見せた博学っぷりや、当時の日本と諸外国の微妙な関係を推し量るには、やはり原書である「武士道」を読むのをオススメします。
とはいえ、原書で読むのは時間がない現代人にとってもはちょいと難しくもあります。
ですので、「武士道 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ2) 」を読むのが良いです。
まとめると
まず、先に紹介した「スッキリわかる! 武士道」を読みます。
次に、「武士道 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ2) 」を読みます。
さらに知識を深めたい場合は、原書を読むのが良いと思います。
ちなみに私はまだ、原書までは読めておりません・・。
本日はここまで、です。
ご一読ありがとうございました!
おまけ
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