2013年7月7日日曜日

「金持ち父さん 貧乏父さん」

本の紹介です。

・・といっても、いまさら感は否めない、かなり有名な本を紹介します。


「金持ち父さん 貧乏父さん」です。
そう。いまさらですね。

しかし、私は今までこの本の存在を知っていながら、読んだことはありませんでした。

この度、読んでみようと思ったのは、偶然の立ち読みがきっかけでした。

読めば読むほど、面白い!

そして読み進めて行くと、この本が私たちに教えてくれることの重大さに気づきました。

この本が教えてくれることは、大きく言うと一つ。

ラットレースからいかに抜け出して、金持ち父さんのような生き方ができるか?

についてです。 

ラットレースって何?

ラットレースとは、著者いわく。

お金がなくなる恐怖にかられて、一生懸命に働く。
働くとお金を得られて、欲望が大きくなる。
恐怖に加えて、その大きくなった欲望を満たすために前にも増して働く。



・・といった 悪い循環を指します。

ラットレースから抜け出すには

そして、その肝心のラットレースからの抜け出し方です。

それは「ファイナンシャルインテリジェンス」を磨くこと。

簡単に言うと、お金について詳しくなること。です。
(増やし方、節税の仕方なども含みます。)

少し詳しく話すと、バランスシートやPLの見方、そして資産運用の方法を勉強すること。

あとは、株や不動産といった投資を長期的な戦略をもって、専門家の意見を聞きながら継続すること。

・・などです。

私が感じた重要なことは、「お金持ちになるのに近道はない。」ということです。

最後に

駆け足で説明してしまいましたが、この本の何よりも素晴らしいことを書きます。

それは、扱っているテーマ(金融、会計)といった一見難しいテーマを、
それこそ子どもに諭すように簡単に書いてある点です。

金持ち父さんと、貧乏父さん。

二人の父さんを対比的に取り上げながら、子ども(著者)が純粋な視点でもってお金について学びます。

この本は、「本を読む時間」を手にした大人が、真っ先に買うべき本だと思います。

オススメでございます。




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