2013年7月2日火曜日

Book, I love you.

考えたくもありませんが、どこかの場所に長時間、拉致監禁されるのなら、大型書店がいいです。

欲を言うなら機械的に本を並べているような(実際、そうそうそんな書店はないですが)書店ではなくて、陳列にきちんと文脈があるというか、書店員の意図が「ははーん、ふむふむこの本の隣にこの本を持ってくるかー。」といった知ったかぶりの感想を思わず漏らしてしまうような、そんな書店がいい。



いやいや待てよ、書店内を自由に歩き回りながら(はあ、いつになったら救出されんのかな俺、催涙ガスでも何でも使っていいから突入してよ。んーでも、もし万が一戦闘になって流れ弾が当たったりしたら恐いなあ。)なんて妄想しながら歩いている自分をこれまた妄想していましたけれど、よく考えてみたら拉致監禁されている身である前提でありながら、ふらふらと書店内を歩き回れるんだから、それは拉致監禁などと言わないし、かつ過激な言葉を使ってみれば、やれお前はそういった事件に巻き込まれた人の気持ちを考えたことがあるのかとか、無神経にもほどがあるとか、この人でなし!とか、はたまた色んな罵詈雑言を浴びせられることを想像して、途中から「この天然パーマ!」とか本来の主旨とはずれた形で攻撃されて「それは関係ないだろ!」っと反論した自分の脳内の声に、はっと目が覚めるようにして我に返った午前5時半過ぎです。



しかし、言いたかったことはそんな大それたことではなくて、ただ単純に「本が好き」
ということです。

たったそれだけの純粋な告白を、何ともまあ遠回りな表現で示そうとしただけなんです。

・・・はい。

ちなみに今、直近で興味がある分野は、政治です。

全然詳しくないので、ニュースを見ても何の話か表面的なことしか分からず、せめて今何が起こっているかだけでも理解できるようにしたい。

そう思ったことがきっかけです。近く、書店に足を運びたいと思います。

時間がある時に思う存分、囚われ気分で長時間ふらふらと色んなコーナーを回りたいです。

それくらいは、許されてもいいかしらと、恐る恐るまた妄想ワールドへ突入寸前で時計の針をちらりと見ると6時を差そうとしていました。

・・また新しい一日が始まりました。

(あ、決して私に「囚われフェチ」などというあるんだか無いんだか分からない妙な性癖があるわけではないので、あしからず・・。)

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