2013年7月9日火曜日

「リーンスタートアップ」

オススメ本の紹介です。

ご紹介するのは、こちらの本。


今、webサービスで起業を考えている方。
新しくwebサービスの立ち上げを予定している方。
すでにwebサービスを立ち上げた方。

どなたも読んでおいて絶対に損はない一冊です。

なぜオススメなのか?

この本は、webサービスの立ち上げ時に陥りやすい過ちを充分に理解しています。

そして、それに対して「では、どのようにすればよいか?」が丁寧に書かれています。

そう。

この本を読むだけで、失うかもしれない膨大な時間や労働力を救えるかもしれません。


どんなことが書いてある?
帯に書いてある通り「思い込みは捨てて、顧客から学ぼう!」を、実践する方法が書いてあります。

素晴らしいアイディアは時として、起業家を間違った方向に突き進めるでしょう。

そのアイディア、その方向が本当に正しいのかどうか?

それは起業家ではなく、顧客のみぞ知るのです。

リーンスタートアップって、何?
スタートアップ時に力を発揮する、科学的分析に基づいたマネジメント手法のことです。

トヨタが実践していた「リーン生産方式」を模範として、アメリカの起業家エリック・リース氏が2008年に提唱しました。

「リーン」とは、日本語で「贅肉がない、引き締まった」といった意味です。

「リーンスタートアップ」は、スタートアップの際に余計な時間や労働力、資源を投資してしまう「製品の開発・作り込み」の無駄を削ぎ落し、「仮説・検証・構築」のサイクルを短い周期で繰り返しながら、顧客の潜在をニーズを探し当て、顧客が本当に求めている製品を作ります。

まさに「贅肉がない、引き締まった」方法による製品開発が期待できるのです。

最後に
こうして簡単に文章にしてみると、そう難しいことではないように思います。

誰しもが理解できますし、こんな間違いはそうそう起きないようにも思います。

しかし、人の思い込みは恐ろしいもので、時間や労力をかければかけるほど取り返しのつかない過ちをしたまま継続してします可能性が高くなります。

そんな過ちを犯さないためにも、きっと「リーンスタートアップ」を読めば大いなる教訓を得るはずです。

少なくとも、顧客の声を無視して製品を作ろうなどという愚かな真似は、間違ってもしないことでしょう。

本日は、ここまでです。

ご一読、ありがとうございました。


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