2013年7月5日金曜日

「雑誌の王様」

最近読んでいる面白い本をご紹介します。

この本を私は、寝る前に読んでいます。

結構なボリュームがあり、実はまだ半分も読んでいないのですがとにかく面白いです。

その本がこちら。
河出書房新社から出ている「雑誌の王様」です。

清水達夫氏という御方をご存知でしょうか?

・・と言っても、私の年代ではほとんんどの方が首を横に傾げるかと思います。
かくいう私もその一人です。・・・どなたでしょうか?となってしまいます。





しかし、「平凡」「平凡パンチ」「アンアン」「オリーブ」「Hanako」「ポパイ」と言えば、「あの雑誌!」となるでしょう。
(今でも良く見る雑誌は、「アンアン」「ポパイ」ですね。)

清水達夫氏は、これらの雑誌を創刊した編集長です。

本書では清水氏の人生にフォーカスを当てて、当時の革新的な編集方法が生まれた背景が、関係者の回想や現存している資料を元に丁寧に語られています。

私は、もうすぐ26歳。

「平凡パンチ」を青春時代に読まれていた方に比べると、だいぶ若僧です。
しかし、当時の様子が描かれているこの本を読みながら、なんだか昔にタイムスリップしたような気になってしまいます。

生まれてもいない時代なのに、どこかノスタルジックで懐かしい想いに浸ってしまうのです。

まだ読み終えてはいませんが、少しずつ読み進めて読了したいと思います。

当時を知る方にも、知らない同世代の皆様にもオススメの本でございます。

購入はこちらから。

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