2013年7月12日金曜日

「ビールを飲む最高のシチュエーション」を考える

夏ですね。

ここのところの猛暑っぷりったらハンパない。

ムアッッッとむせかえるような熱気がアスファルトから、私たちの全身を包み込みます。


もう外にでた瞬間から思考停止。

スタバから出てきた2組のギャルも。

「ねー、夏休みどこ行こっかー?旅行」

「バリどう?友達行ったらしいんだけど、超ヤバいって。」

「マジ?エステ?行っちゃう!?」

・・・とさっきまで涼しげな会話を繰り広げていたのに(たぶん)

何たらフラペチーノをおしゃれに飲んでいたのに(たぶん)

もう外に出た瞬間「アヂい」の一言。

ちに濁音までついてしまうんだから、作家の志賀直哉氏も悲しむにちがいありません。

先生。美しい日本語で綴った先生の作品は、どうやら読み継がれてないようです。

閑話休題

とにかく暑いことは、何をどうあがこうと変わらないようです。

私がこのまま勢いに任せて駄文を延々と続けても、変わらないでしょう。

そこで、暑さを忘れるために「ビールを飲む最高のシチュエーション」を考えます。

勝手にスタートします。

お前、暇だろって?ノーコメントです。

波の音を聞きながら、ハワイで昼からビール

もう間違いないですね。

「昼からビール」の時点で、だいぶ点数は高いです。

それに加えて、ハワイですもの。


寄せては返す波の音にヒーリング効果を感じつつ。

いつの間にかフラガールに取り囲まれていたりなんかして。

ハワイアンミュージックに、都会の喧噪で緊張していた肩の筋肉は弛緩して。

キンキンに冷えたジョッキで、ハワイのビールをグビっと。

はい、もう言うことなしです。

最高級の寿司に舌鼓を打ちながらビール

おそらく私だけではないはずです。

お寿司屋さんのビールは美味しいと思う人。


回転寿司ではなくて、板前さんがいるお寿司屋さん。

高級寿司ではなく、2,000円もあればお寿司が食べられる店。

そんなお店で出てくるビールが何故だか美味しい。

グラスがキンキンの一歩手前くらいに冷えていて。

持つと手のひらに冷気が気持ちいい。

まずは白身からとヒラメを一口でパク。

赤身に行く前に、今日とれたばかりと大将が出したウニをパクリ。

旨味が脳を直撃して、軽い麻痺状態にあるところにビールをグビっと。

・・・。

はい、もう言うことなしです。

山岳鉄道の車窓から緑を愛でながらビール

進行方向を向いて座る電車は楽しいです。

よく小さな男の子が、窓の外を取り憑かれたようにしていますね。

次々に変わる風景はまるで映画を見ているかのよう。


知らない街の知らない風景に、(もしここで生まれたら)なんて妄想を膨らませたり。

そんな時の僕らは一種のトリップ状態です。

きっと脳内ではエンドルフィンが大量分泌されているはず。(適当)

小さい男の子にはそのまま車窓を楽しんでもらい、大人な私たちはビール。

このシチュエーションでは缶ビールがいいですね。

なんの変哲もない缶ビールで仲間と乾杯!

車窓からは次々と変化していく山間(やまあい)の風景。

ほろ酔いも手伝って、昔話に花を咲かせながら列車は進んでいきます。

こんなビールも、きっと美味しい。

さてと

暑い夏を忘れるためにと思って、いろいろ妄想してみました。

しかし、「夏が暑い」とこれまた「カラスは黒い」と同じような確固たる事実。

この事実がないと、いろいろと困ることも多そうです。


あ、夏のビヤガーデンが最高なのも、きっと夏が暑いからですね。

さて、長々と何の役にも立たない文章を綴りましたが、ここらへんで。

好評だったらまたやってみようかなと思います。

つづく!?

それでは、お後がよろしいようで・・。

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