2014年11月1日土曜日

ブログ移転?します。

ブログ移転?します。

移転?とはてながついているのは、はてなブログに移転するから。

ではなく。

実はこのブログと並行して書いていたブログを更新することに、決めたからです。

移転ではないですね。何ていえばいいのでしょう。

こちらのブログを読んでいていただいた方、本当にありがとうございます。

今後は、こちらのブログを更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。

City Lights Orchestra

2014年8月3日日曜日

ブログの移転を考えています。

ブログの移転を考えています。

しばらく放置してしまっていますが、移転先はここでお伝えする予定です。

短文失礼いたします。

m(_ _)m

2014年5月29日木曜日

きっと脳の回路が繋がり、水は流れ、彼の地は豊かになるでしょう。

おはようございます。清水です。

引き続き企画書を作っています。自分の脳内で明確になっていない部分は、企画書としてアウトプットする過程で「明確になっていないこと」が明確になります。

アウトプットしていない時点では無形で、無形ゆえ実態を持たず。それゆえに私自身も把握ができていません。その、「明確になっていないこと」ってやつがです。


私と同じようにアウトプットに時間がかかり、苦しむ人にお伝えしたいことがあります。それは「時間がかかっても良い。」ということです。

脳内の回路ができていないのでしょう。それゆえに苦しい。頭の中で広がる世界を、アウトプットする過程で、回路を創ること。大地に水を引くような作業です。

これは大変。それでも、時間がかかっても良いからアウトプットしましょう。努力しましょう。言われんでもやってるわ!という方には、ごめんなさい。僕もがんばります。

懸命にアウトプットすることで、きっと脳の回路が繋がり、水は流れ、彼の地は豊かになるでしょう。

今日はここまで。ご一読ありがとうございます。

2014年5月28日水曜日

新規事業を創る上で大切なこと

おはようございます。清水です。

久しぶりに朝の時間を使ってブログを書いています。しばらくの間、自分を振り返ってブログを書く余裕がありませんでした。時間的な余裕と、気持ちとしての余裕。その2つがなかった。振り返ってみると、そんな数週間でした。

さて、今日は企画書を創る過程で感じている「新規事業を創る上で大切なこと」を書きます。

課題を明確にする。
結論から書きましたが、僕はこれが一番大切なことだと思います。もちろん、数多の起業家が課題が明確になっていない中で起業したケースもありますし、最初から明確な課題が見えていることは珍しいことかもしれません。

しかし、それであれば「課題を明確にしようとする。」この点は四六時中考えて、ターゲットに対してヒアリングをして、この時点で潜在顧客を掴まえることが大切だと考えます。

ターゲットとなる人々が何に困っているのか、何を課題だと思っているのか。この点を事業の立ち上げ前の限りある時間の中で、とことん突き詰めること。これが、僕が考える「新規事業を創る上で大切なこと」です。


原体験に紐づいていた方が良い。
更に言うのであれば、その課題が自身の原体験に紐づいていた方が良いです。それは尚良しです。なぜならその時点でその課題に対して、何の先入観もなく不満を感じていたからです。つまり、顧客が持つニーズを自らの言葉で語ることができる。

この点は、事業を立ち上げる過程で非常に有利です。僕には過去に、店舗を立ち上げるという経験があります。お店を創る過程でも同様で、その場所に何があった方が良いのか?は、ターゲットとなる人々に聞くのが方法の一つです。そして、次に自分をターゲットと設定して、あって欲しいお店の姿を描くのも一つです。

さて。
今日は「新規事業を創る上で大切なこと」を「課題を明確にすること。」と書き、更にその課題が原体験に紐づいていることが良いと書きました。

そして書きながら思ったのですが、PLACYを立ち上げている僕に足りないのは顧客に対するヒアリングです。(僕が設定している課題はここ最近になって、より明確になってきたので別の機会にアウトプットしたいと思います。)

この点、顧客に直接聞いてみること。これにつきると思うので、企画書を創る過程で声を集めようと思います。

さて、街がだんだんと活気づいてきました。僕はあと少し企画書を進めて、会社に向かおうと思います。本日はこれまで。ご一読、ありがとうございました。

2014年5月20日火曜日

企画書の書き直し

こんばんは。清水です。

少し久しぶりの更新となりました。私は最近、railsを勉強しつつPLACYを更新しつつ、更に企画書を用意するといった非常に充実した日々を送っております。



さて、おもむろにリンクを貼ったのは「渋谷ではたらく社長のアメブロ」の一記事です。書いているのは言わずもがなサイバーエージェントの藤田晋氏。

企画書で「良い企画だ」と感じるパターン

※以下、引用
企画書を見ながら説明を聞いて、
(これは良い企画だ)
と感じるパターンは割と共通点がある
気がします。

最初に「ちょっといいな」という話、
つまり結論が書いてあって、
「それならここが気になるな」
という2~3個の疑問について、
絶妙なタイミングで時点でその答えが
企画書に盛り込まれているのです。

何を隠そう私は企画書をまとめるのが下手です。もっと端的に言うとアウトプットが下手です。ものすごく下手で目も当てられないようであれば、社会人一年目にでも気づいていたのですが、中の下くらい、あるいは下の上くらいだったので特に何も感じませんでした。そして気づくと、間違いなく下の下です。今の私。

藤田さんが書いている文章は、良い企画書のパターンの一部だと思います。ただ、一方で非常に的を射ています。企画書は自分のものではありません。

企画書の内容に関わらず、読む相手のものです。いくら素晴らしいことが書いていても、読んだ人が納得しなければ意味はなく、読んだ人の評価が全てです。

であれば、その企画書を読む人の疑問に沿う形で展開される企画書が望ましいでしょう。その点、私は自分よがりの企画書になっていたように思います。

あるいは、読む人の疑問を想定することができずにいた。そのことすら気づいていなかった。

さて、これから企画書を再度書き直していきます。頭の中の構想をもう一度、企画書としてアウトプットする。この行為を通じて、更に企画をブラッシュアップしていきたいと思います。

2014年も、もう5月半ば。

起業まで、あと約6ヶ月となりました。

2014年5月13日火曜日

起業家として。

こんばんは。清水です。

突然ですが、僕は自分のことを決して頭が良いとは思いません。賢いとは思っていません。賢い人、頭の良い人のイメージで言うとmanabo.Incの三橋さん。お会いしたことは無いですが、ネットを通して遠巻きに見ていて何だかすごく頭が良さそう。

スタートアップ企業訪問 Vol.19
『mana.bo Inc.』 Founder &CEO  三橋さん

自分はこうはなれないだろうなって思います。根拠は無いですが、違う。

今日、本屋で雑誌を読みながら過去の自分が考えていた企画が「オーダーメイドのWEB雑誌」であったことを思い出しました。簡単に言うと、Flipboardみたいなもんです。それは今から半年前くらいでしょうか。ご多分に漏れず、僕もエンジニアではなくプロトタイプってヤツが創れなかった。仮説検証を試すことなく、ただのアイディアに終わりました。(それが今のPLACYに繋がっているのでOK)


当時のことを思い出して、頭良い人だったら秒速でただのアイディアで終わることを見抜いて、次の企画を考えていたんだろうなと苦笑。改めて、開発して仮説検証できない今の自分にジレンマを覚えました。

話は変わり。

自分で決めて起業家になる人生を歩もうとしているのだから、不安定な感覚も受け入れて歩みます。ふと不安になること、当然あります。なぜなら先行きがはっきりと見えないから。でも不透明に見えるような未来でも、確かにやってきて、やってきた時には答えが見えているもの。その答え合わせの結果を信じて、今はひたすら努力するしかないように思います。

一つだけ確かなことは、僕は僕自身に嘘をついてまで人生を送りたくないことと、その感覚をないがしろにできるほど器用ではないこと。

また一日が終わって、新しい日が始まります。
おやすみなさい。

2014年5月11日日曜日

繋がる感覚

こんばんは。清水です。

自分一人では何もできない。そう感じます。

自分一人で進められない事柄に出会い、何かの縁で誰かの力をお借りする時、心からそう感じます。

自分一人では何もできない。そして、自分一人ではないからできることがある。


この小さな力を繋いで、繋げて、大きくしていく。その先に見える景色を見たいです。

PLACYのコンテンツ作成に力を貸してくれる方、プログラミングの勉強に力を貸してくれる方、そういった方々の期待を裏切らないよう、引き続きがんばってまいります!

今日は短く。

2014年5月8日木曜日

睡眠時間3時間?

こんばんは。清水です。

GW明けました。
ゴールデンウィークが明けました。うまくPLACYに充てる時間を創らないとならないので、睡眠時間を削りながらでも前に進んでいかないとなりません。


正直、人/モノ/金の目処が立っている中で創業の瞬間を迎えられたら楽だなと、思う心もなきにしもあらずです。ただ現実はそうではない。ヒリヒリする感覚を超ポジティブ(いや、鈍感)ながら微かに感じていきたいと思います。

閑話休題。

睡眠時間3時間?
「2007年には携帯電話の位置情報機能が多くのキャリアに標準搭載されるようになり、コロニナのユーザー数は約3万人にまで急成長しました。

一方で、会社に勤務しながら開発・運営を続けることに限界を感じ始めたのもこの頃です。当時の睡眠時間は平均3時間、いつ倒れてもおかしくない状況でした(笑)。

好きなことをやっているので「辛い」と思ったことはありませんが、サービスや運営が滞りがちになることが悔しかったですね。

そして2008年4月、勤めていた会社を辞めて、個人事業主として「コロニーな生活☆PLUS」の運用に専念しようと決心しました。ところが1日のPVが100万PVを超えるような状況で、結局は1人でも追いつかない。

自宅マンションに設置したサーバ10台に囲まれて、3日連続で徹夜したこともありました。そこで人を採用しようにも、個人事業主のもとでは誰も働かないだろうと、同年10月に「コロプラ」を社名として法人化しました。(出典:「コロプラ誕生物語」



これはコロプラの創業者の馬場功淳氏が語る、コロプラ創業秘話の一部抜粋です。今日、帰りの電車の中でネットサーフィンをしていて出会いました。ちなみにコロプラは、「コロニーな生活」という元祖位置ゲー(位置情報を使用した携帯/スマホゲーム)を創業時の人気ゲームとして、現在はスマホアプリでゲームを開発している会社です。

さて文章を読んで感じたことですが、平均睡眠3時間が続く毎日。すげーと思いましたが、同時にこれは本質ではないと思いました。

むしろそうまでしても、やりたいと思った想い。こっちが本質だと思います。


…波風が立っています。
大きな変化を前にして、僕の心の中でもそうですし、僕が起業に向けて歩んで行くことで、少なからず波風が立っています。僕はそれを感じていますし、その上で威風堂々としています。(するよう心掛けています。)まだうまく表現できないけれど、僕がやろうとしていることは必ず世界を良くすることです。実現すれば喜ぶ人が多い。

Think Bigで小さくまとまらず、真摯に自分が信じた道を歩んで行きます。例えそれが平均睡眠3時間であろうとも。それは最早、本質ではないと思うのです。

最後に。僕にはすごく大事な人がいて、その人が僕にとって支えなっています。心からの感謝をここに、こっそりと書き留めておきます。よし、がんばっていこう。

2014年5月6日火曜日

「やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。」

こんばんは、清水です。

残り3レッスン!
ドットインストールは佳境を超えて、Railsのレッスンはあと3つほどです。このブログを書き終えたら、3つのレッスンを終えて次の動きに移ります。なるべく人に会いながら進みたいので、よちよち会などの勉強会に積極的に出ます。(リンク貼った会は予定が合わず、断念。)あとは書籍での勉強も進めます。ドットインストールでは何となくのコードの書き方、開発の進め方の入り口あたりが見えたので、より深く理解していきます。よし。


やらなきゃならないこと?
さて、こうして会社員を続けながらプログラミングに時間を費やすのも悪くないな。1年間くらいこんな時間があってもいいな。と今日の日中、本気度100%の内1%くらい考えたのですが、本来の目的がエンジニアになることではないので、その点は忘れないようにしないと。(改めて心にする。と。)

そうなんです。やらなきゃならないこと。たくさんあります。大きく3つに分けると、企画の昇華と人と金です。私の中では、この3つが順番通りになっていて、企画→人→金の順番で優先順位を考えています。無論、想定通りに事が運ぶとは思いませんが、概ねこの順番をイメージしながら、PLACYを進めて行く予定です。

企画の昇華での、やらなきゃならないこと。それは動画/写真/文章といったコンテンツの良き在り方を探すこと。その"良きコンテンツ"とやらを量産できるための体制を創ること。です。

そしてマネタイズ。サービスをどのようにマネタイズするかもそうですし、会社を創って血液となる資金をどうやってやり繰りするのか、その点もまだまだ詰めないとなりません。

こうして列挙していくと、やらなければならないことは山のようにあります。そして、時間は無いです。追いつめられながらも、心は乱さず、必死に夢の実現に向かって前進していきます。

最後、図らずも決意表明になってしまいましたが、本日はこれにて失礼します。

Vagrantは必要ありません。

おはようございます。清水です。

「継続は力なり」と言った言葉を思い返して反芻しています。ここ一週間ほどでスタートした僕のプログラミング人生ですが、始めてすぐに「継続は力なり」を感じました。不明点をGoogleで調べると、過去多くの人が同じ壁にぶつかっては試行錯誤を繰り返してきた足跡に出会います。

年月をかけて進化してきた開発環境。更に日々新しい技術によって刷新していく。それらを想像すると、ひたすら継続的にプログラミングをしている人、情熱と時間を注ぎ続けている人こそ、高みに昇っていけるのではないかと考えています。(何の分野でもそうかもしれませんが)


さて、散々Vagrantの環境設定をしていましたが、やめました。すごく良くしてくださる知り合いのエンジニアの方にアドバイスをいただき、方向転換をしました。

僕もやっている途中で理解が進んで薄々感づいてはいたのですが、ローカル環境でRubyとRailsをインストールしてコーディングの勉強をすればOKでした。そう。今の僕にVagrantは必要ありません。

…ということで昨日から引き続きドットインストールのレッスンを進めています。まずはドットインストール通りにコードを書くことに慣れて、意味は後から学習していきます。

時間は無いです。挑戦したい分野やサービスの構想はありますが、今は人も金も無い状態。ただ焦ろうが焦るまいが時間は早くも遅くもならないので、着実に確かな足取りで前に前に進んで行くだけです。

できるかできないかではなく、やるかやらないか。です。

2014年5月5日月曜日

願うということ。

こんばんは、清水です。

Vagrantの環境設定は何度も何度もやっているので、何となくどうすればうまくいくのか分かってきました。コーディングに入る前にこれだけ時間を掛けて環境を作っているので、妙に腹が据わってきました。笑

さて、今はRubyをインストールしています。これで何度目だろう。できたら次はRailsです。これも何度目だろう。

"周りの人"と一緒
先日、とあるエンジニアと話す機会がありました。何してるんですか?と明らかにエンジニアじゃない僕が質問を受けたので、PLACYのサービス構想と今やっていること(とりあえず自分で作ろうとしていること)を話したら、「その姿勢すごく好きです。」と言われました。
彼いわく、周りにもアイディアを持っている人はいるが実際に手を動かす人は少ないとのこと。実際に手を動かしている清水さんはいいですね!とのこと。


褒められたわけですが、正直内心は複雑でした。何せ、この1年間弱くらい。僕自身も実際に手を動かさずエンジニアを探して仲間にしようとしていたからです。彼が言った"周りの人"と一緒です。何ら変わりは無い。

何かしらの形にしたい
では、そんな僕がなぜ今手を動かしているのか?プログラミングは自らせず、エンジニアを仲間にしようとしていた僕が、なぜ?

それは正直なところ僕にも分かりません。でもPLACYのサービスを頭の中に描いた時に、いてもたってもいられないから。というのは理由の一つです。こうしている今も、ただ頭の中で妄想しているのではなくて、下手でもいい、拙くてもいい。何かしらの形にしたいと願っています。

そんな願いがありながら、ちっともコーディングまで辿り着けない現実。くやしくて仕方ありません。早くあのカラフルな文字が並ぶ画面でカタカタとコードを書いて、動くものを作りたいわい。そんな気概だけ空回りつつ僕の心の奥の方で存在し続けています。

願うということ。
さて、まだ僕の旅路は始まったばかりですが、この願いを胸にひたすら前に進んで行きます。願うということ。それは静かな意志です。願うということ。それは絶え間ない意識の集中です。願うということ。それは確固たる前進の誓いです。

願うということ。それは叶えるという言葉と同義です。少なくとも今の僕にとっては。さて、本日はおやすみなさい。

2014年5月4日日曜日

What's Vagrant ?

こんにちは、清水です。困ったことにまだRubyのコードを一行すら書いていません。Vagrantの環境設定をするだけでこれだけ時間がかかるとは思っていませんでした。

環境設定ってこんなに時間がかかるもの?
コードを書く前にこれだけ時間がかかるとなると、妙に腹が据わってきました。コードを書き始めたら何だか楽しくて仕方ないんだろうなって期待感に胸が膨らんでいます。


海を見たことがない少年が海に憧れるような心境です。(どんな心境なのか想像の域を超えませんが…。)

さて、Vagrantという単語が何回もでていますが、分からない方には何のこっちゃ?な単語なので、私なりに簡単に説明します。(自分の勉強も兼ねて。)

What's Vagrant ?
Vagrant誕生以前にエンジニアが複数人で開発をする際、大変だったのはメンバー同士の開発環境を揃えることだったそうです。「俺は、Rubyのヴァージョンxxxだ。」「俺はxxxだ。」「じゃ、このヴァージョンに揃えよう。」「おう。そうしよう。」ってな具合で複数人が揃って一日くらいかけて環境設定をして、じゃあ開発始めよう!とやっていたみたい。

そりゃ、大変ですよね。無論、言語を決めるだけでなくてサーバー側の設定とか、実際やったことないから分かりませんが決めることは一杯ありそう。時間がかかるだけでも大変だし、皆でスタートラインに立つまでに決めごとが多くてスムーズに事が運ばないのは想像に難くありません。


そしてVagrantが誕生。(調べると2010年にヴァージョン0.1が誕生したみたいです。…と言っても最初は不具合も多かったでしょうから、色々と整って広まってきたのは近年でしょう、おそらく。)こいつが誕生してから開発がずいぶん楽になったと言います。(知り合いのエンジニアの方談)

さて、Vagrantとは一体何?といった質問ですが、これには簡単に答えます。理由は、僕自身が簡単な理解しかできていないからです。笑

WEBにおける開発はPCのローカル環境上に構築した「テスト環境」でプログラムを創って、「本番環境」で思った通りに動くか?を確認しながら進めるスタイルが一般的ですが、その際に前述した問題が発生します。

つまり「開発者同士の環境設定が同一でない」あるいは「本番環境とテスト/開発環境が同一になっていない」問題です。こいつを簡単な設定で同一にしてくれる魔法のようなツールがVagrantなのです。

…はい。全く開発を経験したことが無い僕と同じレベルの方に伝えるため、かなりシンプルな説明にしました。もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。→「仮想環境構築ツール「Vagrant」で開発環境を仮想マシン上に自動作成する」

・・・と、言うわけで。
引き続きVagrantの環境設定を続けているわけですが、なぜこんなにも時間が掛かっているのかというとインストール自体はできたのですが、自分が思ったところにディレクトリが作れない問題に遭遇して、最初からやり直しているのです。(rails new xxxxxで創ったディレクトリが、ファインダーで探してもどこにもない…。)

引き続き頑張って前に進もうとモガイテミマスが、あまりにも進まなければ知り合いのエンジニアの方に聞くなり、コワーキングスペースにいる猛者たちに知恵をお借りしようと思います。大事なのはコミュニケーション能力です。(キリッ!)

おあとがよろしいようで。

2014年5月3日土曜日

光の射す方へ

こんにちは、清水です。今日は、簡単に今の状況を振り返りながら感じていることを書きます。

暗い森の中を進むよう?
世間はゴールデンウィークですね。皆様、どこかにお出かけしていますでしょうか?僕は空いている時間を見つけては、PLACYを少しでも形にしています。開発メンバーがいないから、開発を勉強中。人に話を聞くと何やらスタートアップ界隈はRubyを使う人が多いと聞いたから、Ruby on Railsを勉強しています。

Ruby on Railsを勉強し始めて感じるのは、「分からないことが分からない。」状態です。一体自分がどのフェーズにいて、何をどう学習すれば次のフェーズに行くのか?それが分からない状態は、まるで暗い森の中を進んでいくかのようです。


今は(あれ?これさっき通った道だよな?)(あれ、どっちの方向に進めばいいんだっけ?)とか、何度も何度も回り道をしながら、おそらく合っているであろう方角に向かって一歩ずつ歩いています。

光の射す方へ
そんな中で感じていることは、楽しないで苦労する方が自分の身になるということ。何を隠そう散々時間をかけて環境設定をしていますが、実はまだプログラミングをするフェーズにいたっていません、自分。ドットインストールで「#07 Controllerを作ってみよう」まで行ったんですが、どうやら間違った場所にVagrantfileを作っていたようです。

な、の、で、もう一度Vagrantの仮想環境を作り直しです。まだまだ先は長いかもしれませんが、暗い森の中を光の射す方へ。

2014年4月30日水曜日

O2O、国内サービスだけでも相当数あるんだ!の巻

おはようございます。清水です。

東京は今日は雨模様。せっかくのゴールデンウィークですが、天気が良くないのは少し悲しいですね。ただPLACYという一つの夢を見ながら生きる毎日の中で、晴れの日もあって雨の日もあるのが当然のこと。そういった感覚をいつの間にか携えながら生きている自分もいます。

諦めだとマイナス過ぎるし、達観だと格好良過ぎますが、どこかうまく行っても行かなくても前に前に進んで行こうとする静かなる意志が自分の内に芽生えたように思います。そんなことを考えながら窓の外を見やる一時。

話は変わりまして、今しがたはPLACYの企画書と睨めっこしながら国内外のWEBサービスやO2Oについて調べていました。そんな中で見つけたのがこちらの資料。

『O2Oが及ぼす企業活動の変化に関する調査研究』
総務省情報通信国際戦略局情報通信経済室
(委託先:みずほ情報総研株式会社)

国内のサービス/事例がたくさん載っていて参考になります。
この資料を見ると、今まで本当に多くのサービスが立ち上がっては苦戦してきた歴史を感じます。全く知らなかったサービスもありました。例えば株式会社サイバーエージェントの『グルメイヤー』このサービスは、行ったお店を写真やコメントをつけて簡単に投稿し、友達同士でフォローしてお互いのグルメログを見て楽しむことができるサービス。とのこと。大手がやっているのに、一度も耳にしたことが無かったのは私のアンテナのクオリティが低かった…のは間違い無さそうですが一般的には浸透していないように思います。それだけ難しい領域ということでしょう。

さて、なぜ私がO2Oのサービス/事例を調べているかと言うと、PLACYが参入しようとしている領域がO2Oだからです。PLACYを通じて"素敵な場所"を見つけたユーザーが実際にその場所に訪れる。そして継続的に利用する。(=ファンになる)そのプラットフォームを創る。私はそこまで実現したいと考えています。

特に大企業や都心の大型店舗といった集客に困っている場所よりも、集客、そして継続的な利用促進を永続的に課題としている中小企業や地方の店舗/宿泊施設の課題解決になる。そんなプラットフォームです。(当然、ユーザー視点で言うと素敵な場所を発見する、出会う、感動するプラットフォームです。)

そうなると必ず指摘されるであろう一つの課題が、コンテンツ量。PLACYは今、テスト的にコンテンツを内製していますが、そうなるとコンテンツ量が確保できません。ジャンルは違いますがベンチマークしているメディア『旅ラボ』が毎日、朝/昼/晩と更新しているらしいですが、キュレーションメディアにでもしなければ同じくらいの更新頻度を保つのは無理…。コンテンツ生成の体制構築はやらねばならぬ課題です。

さて、今回挙げたのは一つの課題のみ。他にも大きな課題は山積みです。(マネタイズとか特に)これから人に意見を聞き、解決策を考えて、進めて行かなくてはなりません。ええ。本日はこの辺で。



PLACYを通じて関わる人々が少しずつ増えてきました。

こんばんは、清水です。

PLACYを通じて関わる人々が少しずつ増えてきました。本当に喜ばしいことです。Facebookのファンページのファン数も今「76」とじわじわと増えています。やった!(コンテンツを集めながら、ファン数を増やしているので一気に拡散していません。それなのに少しずつ増えているのは嬉しい…。)

ファンページ ※ぜひ「いいね!」をお願いしますm(_ _)m
https://www.facebook.com/placy.jp


さて、関わる人が増えてきた今のタイミングで用意したのが企画書です。散々、作ると言っておきながら手が進まず今日になりました。先ほど、vol.1を完成させたので一応形にはなっていますが、読み返すと直したい箇所が早速ありました。…。

まだまだ手探りですが、徐々に企画自体が面白くなってきているので、今後も多くの人に会ってアイディアを形にしていきたいと思います。

さて、今日は寝ます。おやすみなさい。
(Rubyやらねば…ある箇所でスタックしてます。続きは明日以降…。)

2014年4月29日火曜日

冷静と情熱のあいだ

こんにちは、清水です。

うまく行かないことばかりです。本来の僕の構想は、1-3月でjoinしてくれるエンジニアに出会い4-6月でサービスのプロトタイプを作りつつ7月から資金調達のアクションをしていく。といったものでした。

今は4月の終わり。メンバーはいません。

決して悲観的になっているわけではありません。むしろ追いつめられはじめて強く意志の確認をしています。真剣のように研ぎすまされた感覚の先に、文字通り必死の思いで創り上げたい未来があります。


自分だけの人生を考えるほどに幼くはなく、ただ後悔したくないという想いを持ち続ける自分には嘘はつけない。冷静と情熱のあいだです。

今は躓きながらもRailsの勉強をして、同時に企画書を作ります。今日時点でのMAXを一旦作ろうと思います。

久しぶりの丸っととれた休日。じっくりとサービスと向き合いたいと思います。

2014年4月28日月曜日

前進。

おはようございます。清水です。

ドットインストールのレッスンが随分と長い間スタックしていたんですが、今朝進めるとおかしいくらいに進んで今ここです。


僕がぶち当たっていた壁は、Vagrantというローカル環境を構築するツール内でRubyとrailsをインストールすること。前回も書きましたが、「Ruby 2.1.1 / 2.0.0-p451をreadline 6.3の環境でもインストールするには」←このイレギュラー対応ができて、やっと先ほど再度、環境を構築することができました。(一度できたものの、なぜか再度やったらrails見つからないと言われたので、もう一回やりました。)

ここまでかかった時間は5時間…は優に超えています。今までであれば少しは萎えていたと思いますが、今は壁を乗り越えるごとに少しずつ前に進んでいる気がして楽しいばかりです。



無論、僕がプログラミングを勉強している本当の目的(PLACYの開発メンバーを集めること)と、PLACYのために重要/優先なタスクをこなすことは忘れずに、自分を信じて引き続き前に進んでいきます。

一度しかない人生。後悔のないように。今日も一日を過ごしていきます。

2014年4月27日日曜日

RubyをVagrant環境下にインストールできた!

こんばんは。清水です。

実はまだRubyの環境構築に手間取っています。お恥ずかしい。一度は"Hello world"を表示させたのですが、Vagrantという仮想環境を構築するツールを導入して再度Rubyを導入しようとしたところで躓きました。

今、まさにインストール中ですが、おそらく原因はこれではないかと…。

2014年4月初旬に、readlineのFormulaが変更されたらしいです。…お察しの通り、何を言っているのか良く理解していませんが、何かが変更されて通常の方法ではRubyをインストールできないことは理解しました。つまり、最低限の理解です。

…と言っている間にインストールの動きが止まりました。早速、「$ rbenv rehash
$ rbenv global 2.1.1」して、「$ ruby -v」お!インストール出来ていました!



よし、よし。まずはスタートラインに立てた…のでしょうか?ここから何をしていけば良いのか手探り状態ですが、引き続きドットインストールに舞い戻って動画を見て行きます。

よし、よし。

2014年4月26日土曜日

PLACYは開発メンバー1人。

Rubyの環境設定をまだ続けています。コードを書いて、ローカル環境ですぐにテストできるようにVagrantというヤツをインストールして、今はそいつとRuby on railsを同期?させている。…んだと思います。いや、違うと思います。同期って…なんか違う。他に適切な日本語があるはず…です。

IT関係の仕事に就いているので、タグがどうとかサーバーがどうとか、全く知識が無いわけではないんですが、目に見えないシステムをインストールしたり設定したりと、現在進行形の作業は完全に手探りです。

概念として理解ができても、何かうまくいかなかった時に何がうまくいっていないのか?それが分からないため挫折するポイントが一杯あるように思います。(ちなみに今はインストールに時間がかかるため、ローディングしているのを延々待っています。何をインストールしているかって?いや、良く分かっていません。)

プログラミングを真剣にやりたいと思う気持ち、うまくいかない原因が分からなくても根気良く進める力。その2つが無いと無理です。今の僕は26年生きてきて一番その気持ちがあります。

率直に今の状況を表すと、「情熱に燃えている?」いや違います。なんでしょう?たぶん、「追いつめられている。」が一番近いように思います。やらざるを得ない環境に自分を追い込むことで、火事場の何たらが発揮されます。今はまだ少し余裕がある状態です。

ここでは引き続き、PLACYの現状をお伝えしていきます。PLACYは開発メンバー1人。それが昨日Rubyをインストールした私です。がんばってまいります。

まずは環境設定という壁を超えます。よいしょ。

おはようございます。清水です。

寝るまでプログラミング、起きたらプログラミング。が今の理想ではありますが、今は目下のところ環境設定。手こずって時間がかかっている箇所もありますし、すんなりと進む箇所もあります。

ただ環境設定を通してずっと感じているのは、初心者がいかに入りにくい世界であるかということです。Googleを頼りに突き進んでいますが、後で(こーゆーことだったんだ。)と理解しても、その時は堂々巡りで何をやってもうまくいかない…。なんてことばかりです。


ただ、遠回りかも知れない、賢い方法では無いのかも知れない。でも一歩ずつ着実に進んでいる気がします。少なくとも昨日の自分よりも、前進しています。PLACYを自分が描いている理想のサービスにするため、あるいは理想のサービスに近づける仲間に出会うため、何が何でも前進していきます。

まずは環境設定という壁を超えます。よいしょ。

2014年4月25日金曜日

夜は街を静かに包みました。

僕は起業をしたいというより、自由になりたい一心だったように思う。過去形で書いてしまったけど、過去のことではなく今もそう。変わらない。僕は単純に自由になりたいと思っている。



何て甘い、戯れ言のようなことを言うんだ?そう言われるかもしれない。ただその人に対して反発する気持ちはなくて、その意見を否定はできなくて、ただ自分の胸の内の静かな想いを認めるしかない。そんな状況です。

僕の心の内に静かに確かに存在する感覚は一体なんでしょう?それを他人が何て呼ぶかなんか知ったことではなくて、僕は僕の人生を懸けて自分の人生を生きたいと心から願うばかりなのです。

夜は街を静かに包みました。

2014年4月23日水曜日

覚醒しないといけない。

自分に残された時間を考えると、このままのスピードで進んでも明るい未来はない。薄々気づいていましたが、やっぱり何度考えてもそうです。このままの方法で進めようとしても、やっぱり明るい未来はない。これもまたもう既に気づいています。


だから覚醒しないといけない。追い込まれると人間は変わるものです。足りないものは、たくさんありますが急ピッチで進めないとならない。部品が足りない機関車で走り出すような感覚です。出発進行です。

大枠での実現したいことはあります。つまり、WHATはあります。後はそれをビジネスモデルにすること。そして同時にHOWを模索し続けること。模索し続ける状況を作らないとならないと思っています。


私がやりたいWHATは、良い場所と良い場所に行きたい人を繋ぐこと。そのために必要なのは、良い場所をリコメンドできるコンテンツ力、コンテンツの形。(これで、ユーザーに良いなーと思ってもらえる。)次に、実際に行ってもらうこと。(これはオンラインへの送客ゆえ、物理的な問題が発生しますね。コンテンツの配信先はGunosyのように最適化されるべき。)そして、実際にユーザーが来店した際の成果検証。(リワード型ではスマポが有名ですね。)

…と、いったことを考えるにあたって、まずやらなきゃいけないことは何だろう?僕は馬鹿でしょうか?早く、類似サービスや、その類似サービスの市場規模を調べなくては。

Rubyの習得をはじめました。なぜ?

おはようございます。清水です。

Rubyの習得をはじめました。

コンテンツの拡充は私一人でも進められますが、サービスの開発は私一人だと現状何も進みません。私は今までHTML/CSSを触ったことがある程度で、プログラミング経験はほとんど皆無です。



過去にはHTML/CSSとプログラミング言語の違いも分からないまま、Ruby on Railsの本を半分ほど読み進めたことがあります。書いてある通りにただ進めることが大変で、苦労しながら環境設定をした記憶があります。



それから約一年…。一周回ってまたやる気になっています。理由は明確で「作りたいものがあるから。」です。今までは、作りたいもののイメージが明確ではなかったので、とにかくエンジニアと出会って作ってもらうことを考えていました。しかし作りたいもののイメージがある程度明確になってくると、居ても立っても居られないのです。

さて、仕事も忙しく中々まとまった時間が取れない現状ですが、ほんの少しずつでも進めていきます。今は再度環境設定に手こずっています。Rubyの最新版にアップデートできない…。

がんばります。

2014年4月21日月曜日

僕は僕が描いているサービスの未来に誰かの笑顔が見えます。

おはようございます。清水です。

先日、Facebookでwebサービスのリリースをしました。まだ100点中18点くらいの出来ですが、判断としては不完全でも早くリリースしてプレッシャーを自分にかけること。またリリースすることで思わぬところで人と繋がったり、応援いただいたりすること。その2点くらい考えてリリースしました。

サイトはこちら→PLACY


そうだ。ファンページも作ったので遊びにきてください。まだコンテンツはありませんが、PLACYに載せるには不完全なコンテンツの素材を載せたり、サービスの進捗状況をアップしたりと、あまりコレ!と決めずにゆるくやっていきます。よろしくお願いいたします。

ファンページはこちら→PLACYのファンページ

さて、僕が次にしなくてはならないことはなんでしょう?企画書?そうだ。これはやらねば。プログラミングの勉強?これはきっと人に言わせれば賛否両論あるでしょうが、僕はやらねばと思っています。プロトタイプ作るまでは最低でも一冊の本を読み終えて最低限の知識をつけるくらいは当然と。

今までHTML/CSSを知らずにRubyをやって、順番間違いに気づいたことがあります。もう一度、当時買った本を読んで勉強します。

まだやることはたくさん。ただ、どんな困難があっても前に進んでいきたいと思います。僕は僕が描いているサービスの未来に誰かの笑顔が見えます。

よし!

2014年4月18日金曜日

「伝えたいこと」の前に「誰に伝えるか?」を明確にイメージすることが大切。

おはようございます。清水です。

企画書作成に中々かからなかったエンジンがかかっています。まだブラッシュアップは必要ですが、少しずつ言いたいことを盛り込めるようになってきました。

今、企画書を作っている経験から学んでいることは、「伝えたいこと」の前に「誰に伝えるか?」を明確にイメージすることが大切だと言うことです。僕は今まで、何を伝えるか?から考えて企画書の流れを考えていましたが、「伝えたいこと」はそれこそ湯水のように溢れるもの。(たぶん僕の性格がそうさせている面もあると思いますが…。)

「何を?」ではなく、「誰に?」を明確にイメージすることで自ずと「伝えるべきこと」と「伝える必要がないこと」の判断ができて企画書にストーリーができました。


今作成しているのは、投資を受けるための資料。僕はもう一つ、ユーザー視点で夢を見させる資料もあると思うのですが、投資を受けるための資料の作り方はこんな感じかな?と思っています。

(1)    Problem→Solution
(2)    どんなサービスか?
(3)     市場、競合
(4)  チームメンバー
(5) 展望(どれだけスケールさせるか?)

順番はまだ模索中ですし、マネタイズをどのシーンの間に入れるかはまだ見えていません。もう時間がないので、早急に企画書を仕上げて色々な方に見ていただこうと思います。

今日は雨降りですね。心は晴れやかに、行って参ります。

2014年4月16日水曜日

「検索」ではなく、「発見」です。

おはようございます。
清水です。

毎日更新しているからか、少しだけページビューが上がりました。少しだけ。一日20PVくらいなんですけど、それはそれで嬉しかったりします。(ほとんどどこにも拡散していないので、なぜだろう?)

さて、今の今まで企画書を作っていたのですが、作っている過程で整理されていくことがあります。頭の中に散らばっているサービスのイメージだったり、ビジネスモデルだったり、そもそもの想定しているユーザーのニーズだったりと、人に伝えるためにアウトプットする行為は非常に有意義です。ああ、自分はまだまだ練れていないなとか、見えていない部分があるな、とか。そういったことは頭でアイディアをこねくり回していても発見できません。

僕はこの年になって気づいたのですが、あまり企画書作りは得意じゃないです。頭の中のイメージを自由に変化させて進めて行ってしまうので、それを形にするのが難しい。今朝だって一時間以上かけているのに、数ページ分しか進んでいません。ただ、質をいきなり追い求めずこの経験(量)から学び、質を高めて行きたいと思います。前向きです。



さて企画書は引き続き作って行きますが、今朝は気づきがありました。それは感覚的に大きな気づきになりそうだなと思っています。簡単に言うと、良い場所を「リコメンド」するのが良いのか、ユーザーが「発見」する場所を作るのが良いのか?と改めて探るべき。といった気づきです。僕は前者でやろうとしていたんですが、いや違うんじゃないの。と気づきました。

ヒントはPintarestです。
「Pinterest、YelpのCEOが語るサービスコンセプトと世界展開」

「検索」ではなく、「発見」です。

またこの先のブログで書くかもしれません。引き続き、お付き合いいただけますと幸いです。

2014年4月15日火曜日

「果たしてエンジニアを仲間にすることが一番重要な問題なのか?」

おはようございます。清水です。

企画書を書く前に準備運動の様にブログを書いています。

昨日は、とある経営者のお話を聞きに行ったのですが、行って本当に良かったと思いました。「起業したいと行って相談しに来る人に会うと、今はまだプレゼンの時期じゃないとか、まずはステルスでとか言うんだけど、何か持ってると勘違いしてる。まだ何も持っていない。持っていないんだから必死にならないと。」といったことを仰っていて、(言った言葉そのままではないので、あしからず。)ああ。と私は思ったわけです。



何も持っていないのに、何か持ってるように勘違いして丁寧にリリースしようとか、準備を整えながら仲間集めをしようとか。ある程度、色んなことを計算しながら進めていたつもりだけど、心のどこかに余裕があったなと。反省しています。

そしていくつか重要な気づきをいただいたのですが、参加者からのエンジニアはどうやって仲間にするのか?の問いに対するその経営者の答えがすごく腹落ちしました。「果たしてエンジニアを仲間にすることが一番重要な問題なのか?」と。そう。そうなんです。私も気づいていました。そこは問題ではないんです。

壮大な夢、理想、実現したい未来があって必死になること。その方が100倍大事な大問題なんです。

今日は短くここまで。

2014年4月14日月曜日

裸で踊る仲間を集めたいと思います。

こんばんは。
清水です。

タモリさんから人に執着しない哲学を学んでいます。何か言葉に感化されたわけでも本を読んだわけでもないです。タモリさんが人に執着しないとネットの記事で読んでから、何と無く今までテレビで見てきたタモリさんと、その言葉が僕の脳内を浮遊しています。学んでいると言っていいのかしら。さて。

閑話休題。

しばらく連絡がつかなかった人と連絡がつきました。どういった形になるか分かりませんが、Webサービスのキーとなる動画を撮る人です。僕らのサービスにjoinしてくれるわけではないので、あしからず。色々と動画の話を聞いてきます。


さて、実はさっきまでとあるベンチャー企業の代表の講演を聞いていました。事業をおこすのに、まだ俺は全然必死になっていないと改めて自覚しました。心の何処かで気づいていたのですが、持ち前のポジティブさでどこか悠長にやっていました。

まず何をするかというと、自分を追い込む環境を作っていきます。今はネットがあるので、ここらで大風呂敷を広げたいと思います。今までにも何度かサービスのプロトタイプはリリースしていますが、そろそろ全貌を出して何も惜しむことなく全てをさらけ出していきたいと思います。

何か持っていると勘違いしてる自分を晒すことで、何も持っていないことを知り、裸で踊る仲間を集めたいと思います。

Webサービスのコンセプトを考えるの巻

おはようございます。清水です。
(挨拶してブログを書くのがなんだか楽しくなってきました。笑)

朝、またいつものように会社に行く前にスターバックスにいます。サービスの名前は決まり(近日公開します。)後は、コンセプトをぐっと詰めたかったので、小雨が降る駅前を会社とは反対の方向に真っ直ぐ歩いてスターバックスへ。7:30から小一時間ほど、サービスのための時間に使いました。

考えを整理する時に、いきなりPCを開かない方が良いこともあります。まさに今朝はそんな時間でした。せっかく持ってきたPCですが、ひとまず閉まってノートとペンを取り出しました。



良いサービスだと直感で察するものは、大抵すごく秀逸なコンセプトがあります。そしてそれは大抵一文だったりします。ここでつらつら書き連ねることはしませんが、皆様もパっと思い浮かべる一文があるかと思います。

僕はここで何度もやりたいことの大枠は決まったと言っていましたが、それを一文(秀逸なコンセプト)で表現することができていませんでした。そして今朝、ノートで企画書の骨子を書きながら何となくですが、出来てきました。

「動画でGood placeを紹介するリコメンドサービス」→「次の休み、どこ行こう?に応えるリコメンドサービス」とかそんなコンセプトになりそうです。解決したい課題としては、1. 休日、どこか素敵な場所へ行きたいけどパっと思いつかない。2.雑誌で見た行きたい場所があったけど、覚えていない。3.行きたい場所に行くきっかけが欲しい。4.そもそも行きたい場所がない。といったものでしょうか。(ざっくりしていますが)

コンセプトが出来てしまえば、後はそのコンセプトに沿って必要な機能を加えて不要なものは思い切って削るといった工程があります。そして今は一旦、入れてみたい機能を盛り込むだけ盛り込んでいます。企画書段階で削るものは削り、後はプロダクトにしてから小さな仮説検証を回す予定です。

さて、そろそろ会社に行かなくてはなりません。外を見ると小雨はどうやら止んだようです。一日を集中して過ごして、また夜にこのサービスのコンセプトを詰めたいと思います。それでは。

2014年4月13日日曜日

秀逸なwebサービスの名前は?

こんばんは。清水です。

Webサービスのタイトルを決めるのに、一日中考えていました。今まではVesperという名前を仮でつけていましたが、元々何の意味も無いことに加えて良いドメインが取れないので、ココ最近ずっと考えていました。

考えているのは良いのですが、なかなかうまい具合に「これだ!」という名前は浮かばず。今、一旦別の名前を決めてドメインを取りました。.jpで取ったのですが、時間を置いて少し考えてみてしっくり来なければ変えるかもしれません。

なぜここに来て急に名前を決めようとしているかと言うと、ドメインを決めたいといった背景があります。ずっとさくらインターネットのドメインを使っていたのですが、仲間集めをそろそろ本格的に始めるので、露出が増える手前ドメインをしっかりと決めたいのです。

仮でつけていたとはいえVesperは非常に呼びやすいし、何となく親しみやすい印象があるので気に入っていました。それを変えるので、考えてしまうのも仕方なし・・。

この際なのでいくつかwebサービスの名前の由来を調べました。中でも一番印象に残っているのはCoineyです。これ、coinとmoneyを足してつくった造語だそうです。決済サービスならではで、覚えやすいし由来として納得だし、すごく秀逸だと思いました。

さて、僕のサービスでユーザーが得る(得て欲しい)体験は、1.良い場所を知る。2.その場所に実際に行って感動する。3.その感動を誰かに伝える。といったもの。どんな名前ならCoineyのように秀逸で、かつ良いドメインが取れるのでしょうか・・?



もう少し、もう少しだけ考えてみたいと思います。ええ。

2014年4月11日金曜日

非エンジニアの僕は良いエンジニアと出会えると信じて今日も前に進む。

こんにちは。清水です。

最近見るブログはどれも、こうして名前を名乗って挨拶をしてました。なので真似してみました。挨拶っていいですね。

さて今週もそれなりに忙しく、Vesperで進めたいことは山のようにあるのですが、なかなか進められていないジレンマがあります。まず早く決めたいのがサービスの名前です。Vesperと名乗ってきましたが、vesper.comのドメインが取れないので変えようか検討中です。元々、名前が無いと会話の中で不便なのでつけただけです。由来を誰にも聞かれないのでここに書きますが、007のVesperです。エヴァ・グリーンが素敵だったので、Vesperにしました。


「素敵な場所との出会いを創るリコメンドサービス」といった具合にサービスの本質的なコンセプトもだいぶ固まってきたので、ここで名前をバシっと決めたいものです。今はまだ逡巡中です。

さて、直近では下記を急ピッチで進めます。

①企画概要の資料化(ここらで一個作っておこう)
②プロトタイプを作成(wordpressで作っているものをブラッシュアップ)
③②のコンテンツクオリティを上げる。

③については、一つは動画のクオリティ。今はiphoneで撮っていますが、ある程度のクオリティは求められると思っています。競合が真似してすぐに同じようなものが出来るのは避けたい。プロ並みの動画を撮るのは無理なので、アマチュアの中でも良いクオリティを目指します。そしてもう一つはUIです。この点はイメージはあるのでHTML/CSSを分からないなりに、いじってみます。

色んなものを追い風にして、サービスのローンチまでがんばっていきます。今までエンジニアを探してきて、未だに出会えていない私ですが、最近「そうだよなー。」と思って納得したブログがあったのでリンクを貼ります。

「非エンジニアの起業家が最初のエンジニアを採用出来ない理由」

今の自分はスタートアップをする上で、まだまだ未熟だと感じています。それは自ら年内起業を掲げて、時間がなくなってきている今ひしひしと感じています。そしてそれだけではなくて、エンジニアの方と話してダメ出しをされた経験からも、今のままでは仲間になんてなってくれないなって思いました。

だからこそ残された時間でどれだけ成長できるか。どれだけ自分が創る企業の成長角度を上げて行けるか。そういったシビアな視点で自らを見て、これからの時間を大切に使って行きたいと思います。その過程で、必ず良い方(エンジニア)と出会えると信じて進んで行きます。


2014年4月6日日曜日

場所が持つ力。

場所が持つ力は、すごい。インターネットがこれだけ僕らの日常を占める今だからこそ、もう一度見つめ直したい。(直接足を運んで訪れる。人に会って、話をする。笑い合う、語り合うことを。)動画は、入谷にあるtoco.というゲストハウスのもので、僕はもう何度見たことか。2分そこらの動画の中にストーリーがあって、胸が締めつけられるようです。きっと、もう二度と戻れない素敵な瞬間が綺麗に切り取られているからでしょう。外はしとしと雨が降っています。



2014年4月4日金曜日

5月の仲間集め

Vesperのサービスコンセプトを急ピッチで詰めています。

5月ゴールデンウィーク空けくらいから、仲間集めをするためです。

やりたいことは明確で、Vesperを使って「あ、こんな空間行ってみたい。」と思う。そして、いつかその空間に行って感動する。そして、感動を共有する。更に一回で終わるんじゃなくて継続的にその空間に行く。そういったことを実現したい。そのためのサービスだと考えています。



まずは良い空間を発信すること。最初はここに注力していきます。イメージは見ていただいた方が早いのでどうぞ。入谷にあるtoco.の動画です。知り合いの方が創っています。



VineやInstagramでユーザー投稿を募ることも考えています。ただ自ら行動しなくては、大きなムーブメントは創れないと思っているので、まずは自ら動画を撮っていこうと思います。

まずは先のことは考えず、5月の時点で仲間を集める。ここを一つのゴールとします。サービスの本質的な価値は、創っては壊すの過程に知るでしょう。

それでは本日も貴重な一日を素敵な一日にしていきます。

2014年3月31日月曜日

Blue Bottle Coffee 日本上陸!Good timeを創り続けて欲しいです。(願い)

朝、会社に行く前にカフェに寄ります。僕にとってこの朝の30分程度の時間はとても貴重でとてもGood timeで、泣けちゃうくらいの感動を内包しているものです。この感覚はいつからだろう?

僕は2012年の4月から2013年の4月まで、福岡にいました。当時は朝早く起きて仕事場の近くのスタバで小説を書いていました。ドーナッツ一つとラテで小一時間くらい。PCをパチパチと叩きながら文章を書いていたものです。


朝、こんなニュースを目にしました。「Blue Bottle Coffee 日本上陸、変化するサンフランシスコのスタートアップ文化」サンフランシスコで飲んだコーヒー、忘れられません。それが日本でも飲めるなんて素敵過ぎます。何が嬉しいって、コーヒーもそうですが日本に出店を決めてくれたことが嬉しいです。きちんと場所に根付いて、人々に愛されて、素敵な時間/Good timeを創り続けて欲しいです。もちろんオープンしたら僕も行きます。

さて話は横道に逸れましたが、こうして僕は決意を新たにします。Vesperの会社としてのビジョンも、手を加えて変えようかとも思っています。

「心が満たされる良き時間を創り、人々の生活を豊かにする。」

こんな感じでも良いかもしれません。メンバーと相談してみます。それでは良い天気と素晴らしい時間に感謝して文章を締めくくります。ご一読ありがとうございます!

2014年3月30日日曜日

サービスは日々変化し続けます。脳内と、現実で。

自分が今まで過ごしてきた時間の中で、カフェ/バー/レストランにいた時間、本屋にいた時間は人よりも多いと思います。カフェ/バー/本屋で仕事をしていた時間が長いし、何より時間があれば行くくらい好きだし、おそらく多いです。



そんな僕が今考えているwebサービスは、上記したような店舗への送客を実現するサービスです。サービス自体の根幹は、以前からこのブログでも綴っていたようなリコメンドコンテンツにあります。(オーダーメイドのweb雑誌と言っていました。)ユーザーがリコメンドコンテンツに対して共感したり、「いいね!」と思う。そして、そこから実際に店舗(場所)に足を運ぶ。その一連の流れを仕組み化します。そこまで実現したい。(させたい。させます。)

もう少し具体的に言うと、空間が持つストーリーを動画/写真/文章で編集してリコメンドコンテンツとして昇華します。それをユーザーに届ける。そんなシンプルなイメージが頭にあります。

今日は短くここまでです。ご一読いただきありがとうございました。日々、少しずつでも前に進みます。デッド(締め切り)はすでに用意しているので、マイペースながら(いつかできればいいや。ではなく)着実に進んで行きます。

2014年3月26日水曜日

フィードバックから考える次の一手とは・・・?

昨日、Facebookを通じて20名くらいの友人や知り合いの方に、Vesperの1コンテンツをお送りしてフィードバックをいただきました。


男性、女性、そして年代を幅広く(といっても同世代がやや多めですが)なるべく志向性が似ていない人をサンプルとするために、様々な分野の仕事についている方にフィードバックをいただきました。

エンジニア、デザイナー、カフェの店員、メーカーの方、主婦、学生などなど。

一人一人の意見はどれも非常に貴重なものばかりで、指摘を受けても心から嬉しく思いました。まさに自分のサービスを立ち上げる経験の一つだと思いました。正直、プラスの意見はすんなりと耳に入ってきて嬉しいです。しかし、否定的な意見はどれも、ユーザーが感じた生の声です。本当に細かい点をフィードバックしてくださる人もいて(句読点の位置とか・・・)そんなところ見てるの?と、半ば驚き半ば感心しました。

これからこれらの意見は簡単にまとめようと思うのですが、中でも一番貴重だと思った意見は、「他のサービスとの差別化ポイントはxxxxですよね?そしたらxxxxを検証するために、すぐにテストした方が良いです。」といったものでした。この考え方は、「リーンスタートアップ」の考え方に基づいています。ちなみに、意見をくれたのはエンジニアの方でした。

この点、私はエンジニアではないですが、シンプルにこう理解しています。差別化ポイントは何か?その点が、本当にユーザーに刺さるのか?この2点を確認する。それだけです。結果、差別化ポイントがユーザーに刺さるのであれば、後はいかにスケールさせるかの戦略を立てれば良いのです。口で言うのは寝惚けながらでも言えるくらい簡単です。

では現実は?それはこれからやってみないと分かりません。なのでやってみようと思います。

※写真は全く関係ないのですが、赤いプーマの車を見たので珍しいので貼ります。

2014年3月25日火曜日

差別化のポイント探しとターゲットの設定!?

サービスの骨子ができてきました。
今は、差別化のポイント探しとターゲットの設定を合わせて検討しています。

差別化のポイント探しで参考にしているのは、街の電器屋さんの話。
こちらの本に詳しく載っています。



簡単にご紹介します。

街の電器屋さんは、家電量販店が数多く新規出店する中でも生き残り続けている。それは街の電器屋さんが地域密着型のサービスを高齢者に提供しているから、価格でも品揃えでも負けるが差別化ができている。といったお話です。

簡単なようで奥が深いです。果たして僕は自分のサービスを差別化の視点で語れたか?答えはNOです。今、必死に語れるように考えています。

次にターゲットの設定ですが、この点も街の電器屋さんの話が活きてきます。『地域密着型のサービス』って若者に必要でしょうか?いいえ。高齢者にこそ必要なのです。それは、遠くまで足を運びにくい高齢者だからこそ、呼んだらすぐに照明を取り付けてくれたり、分からない機能を説明してくれるサービスが必要なのです。

この話から私は、そのサービスが他のサービスと差別化できるポイントは何か?そして、その差別化できるポイントから自ずとターゲット像が見えてくると感じました。

そこで、私自身のサービスの差別化のポイントとターゲットの設定を同時にやっています。なんとなくは見えてきましたが、今は友人に手当たり次第に意見を聞いているところです。



夜遅くなったので、もう寝ますが、Veperは少しずつ形を変えながらリリースの日を待っています。


写真は、とあるカフェの写真です。Vesperチームで、取材に行きました。うまく撮れたので載せました。


2014年3月15日土曜日

Spring has come.

ご無沙汰しています。

しばらくブログを書かないでいる間に、春がきました。


朝方、家の近くをランニングしていたところ、桜の花が咲いている街角のワンシーンに遭遇。今日は少し肌寒いですが、こうしている今も確実に冬は去って行きます。そして春がやってきます。いや、春はきています。Spring has come.

閑話休題。

Vesperの最近の動きです。ビジョンや戦略をブレストする時期は終わり、僕らはコンテンツを書き溜めています。まずはブログコンテンツとしてクオリティが高いものを作ろうとしています。今、世の中ではキュレーションサービスやバイラルメディアと呼ばれる新しい形のメデイアが、雨後の筍のように立ち上がっていますが、僕らはその波が引いた後に、コンテンツを内製するメディアが求められると考えています。

そして僕らがブログメディアの次に見据えているのは、より雑誌に近いUIを携えた定期購読型のコンテンツです。そしてビジネスモデルは、ユーザーから月額料金をいただく課金型を考えています。無論、広告収入も検討しています。私はweb広告代理店に勤務しているので、イメージは比較的しやすいです。ただ、コンテンツの中身に力を入れる以上、全てを広告収入に頼ってしまうビジネスモデルは避けます。

理由は2つです。1つはコンテンツ内容のコントロールをしにくくなる点。もう1つは収益が読みにくくなる点です。言い換えると、広告に影響を受けないコンテンツ内容、そして収益。この2点を実現するために定期購読型を検討しています。

さて、ここに綴ったのは企画している内容の一部。ビジネスモデルに対する考え方です。私たちは粛々とサービス内容を詰めつつ、日々情報を集めてリリースの日に備えています。

ふとPCから顔を上げて窓の外を見ると、陽の光が心なしか柔らかく暖かく。そこかしこに春の到来を感じます。

2014年2月16日日曜日

自分の人生のミッションを知る。

サービスのことを四六時中考え続けていたら、
そのサービスを作ろうとしたきっかけを忘れてしまった自分がいました。

マネタイズをするためにはこうした方がいいとか、
エンジニアを集めるにはこうした方がいいとか、
スケールさせるためにはこうした方がいいとか、
動画がこれから来るから動画を使おうとか、
ユーザー投稿型にするためにはどうしたらいいとか、
世界で通用するサービスにするには、こうした方がいいとか。

そんなことを考える内にサービスに対して自信が無くなっていきました。
あれ、これ僕じゃなくてもいいんじゃないか?とか、
こんなサービスすでにあるんじゃないか?とか。
そんなことを考えるようになりました。

そんな思考は曇り空のようにモクモクと広がっていって、
しまいには僕の心の中にシンシンと雪を降らせたのでした。

そんな僕に転機が訪れたのは今日の午前。
雪解けの街を歩いて、とある場所に。



僕が作ろうとしているサービスのコンセプトや作ろうとしたきっかけをインタビューされる機会がありました。

インタビューされるとあって、僕は事前にサービスを作ろうとしたきっかけを思い返していたんですが、どうも思い出せない。

何だったけ・・・。と思いつつ本番のインタビューを迎えました。

インタビューといっても肩肘張らず、リラックスした感じで撮りましょうとなって、その方に質問されながら、サービスを作ろうとした経緯を話しました。

すると不思議なことに、段々と当初の記憶が戻ってきたり、過去の意外な経験が繋がっていることに気づいたり、サービスを作ろうとしたきっかけを思い出すことになりました。

つまり僕が今まで生きてきた人生の経験と、サービスのアイディアを思いついた瞬間までが一連の流れでもって繋がったのです。その経験は自分でも驚きました。すると、これは僕じゃないと実現できないし、他の誰かがやろうとしても違うものが出来上がるだろうなって、そんな根拠のない自信が湧いてきました。それから、これは僕が人生を懸けて実現すべきミッションで、誰かが僕のサービスを待ってるんだって、これまた根拠のない自信が湧いてきたのです。

その自信は、サービスが必ず成功するっていう自信ではないです。それはやってみないと分からない。ただ自分の人生のミッションを知った瞬間を経て、僕はこの道を進んで行くんだという自信です。この自信をこのタイミングで得られたのはすごく大きい。

これから僕らはビジョンに共感してくれる仲間を増やし、資金を調達して事業として拡大していくことでしょう。でももし仮に事業が成功して軌道に乗ったとしても、収益をたくさん上げることができたとしても、このサービスを作ろうとしたきっかけ=最初に実現したいと思ったことは、忘れないでいないとなりません。

僕は備忘録もかねて、ここにこの想いを綴りました。
ちなみにインタビュー動画は日を改めて撮り直しです。

次は考えをまとめて、整理した状態で話します。
次はなんだか、ちゃんと自分の言葉で伝えられる気がしています。

2014年2月11日火曜日

一番重要なものはビジョン?ビジョン。

突然ですが、まだ会社の登記も済んでいないものの、早くも僕らが持っているものの中で一番重要なものはビジョンなんじゃないかと感じています。

もちろんビジョン以外にもアイディアはありますし、まだ理想とは程遠いもののコンテンツの試作版もあります。(前回のブログでリンクを貼った0号です。)ただ、ビジョンが一番重要だと感じています。

それはアイディアが日々様々な情報に触れることで変化していることを感じる一方で、ビジョンは日を追うごとにより明確に色濃く、そして深くなっている感覚があるからかもしれません。


僕らのビジョンは「Good time make Good people. And Good people make Good world.」です。良いものや場所が生む良き時間に触れて人は良き人となり、良き人が世界を良い方向に導いて行く。そういった世界を描いています。

このビジョンが重要で、このビジョンで見ている世界を実現していくためにサービスがある。そう考えると、アイディアも手段の一つでしかない。そう考えると一番重要なのはビジョンだとそう感じているのです。

さて、バスは走り出しましたがまだ必要な仲間は揃っていません。ワンピースで言うと、ルフィが島から海原に飛び出したばかり。まだゾロにすら会っていません。

今日も。そして明日も。前に、前に進んで行きます。「Good time make Good people. And Good people make Good world.」このビジョンを胸に前に、前に進んでいきます。

2014年2月8日土曜日

Vesper(webサービスの卵となる0号をリリースしました。)

継続は力なりと言いますが、本当にその通りだと思います。

ここのところブログを全く書いておらず、自分でもなぜ書かなかったんだろうと思ってしまうくらい時間が矢のように過ぎ去っていったように思います。1月から今までの間に、企画しているwebサービスの卵となる0号をリリースしました。

こちら


















Vesper

内容は、とあるカフェの紹介です。webサービスの全容はまだ僕でもとりまとめられていないくらい、アイディアが複雑に絡まっていてまだシンプルじゃない。このアイディアをいかにシンプルにしていくか、その工程に今まさに突入しました。

そのため僕は多くの人に会って、企画のアイディアを共有してアドバイスをもらうこと。開発メンバーを探すこと。この0号の次になり得る0.1号の骨子を決めること。それらを同時並行で進めています。

2014年のスケジュールですが、(大枠ですが)こんな感じで考えています。
1-3月 エンジニア(CTO)を仲間にする。&登記
4-6月 チーム作り/サービス開発(資金調達に動けるように)
7-9月 資金調達
10-12月 「会社」としての準備期間(総務チーム/特許取得)ここで海外視察行きたい。

今は1-3月の半ば。ネタは仕込んでいますが、CTOを仲間にするのに多くの出会いが必要かと言ったらそうではないと考えています。一緒にサービスを拡大させたい仲間、僕らのビジョンに共感してくれる仲間、そんな仲間に僕は出会いたい。そういった気概でいます。

そう。まだお話してませんでしたが、僕が掲げているビジョンはこれです。
「Good things make Good people. Good people make Good world.」

欲しいモノは大抵手に入るような先進国、そして時代に生れ落ちた僕ら。モノが豊かにある一方で僕らの心は本当に豊かなんだろうか?僕は例えば恋人とカフェでコーヒーを飲む瞬間、その瞬間に満たされた気持ちになってGood peopleになれる。その瞬間を例えば共有して、連鎖を生めたらどうだろう。僕は映画「ペイ・フォワード」をイメージしています。

サービスの全容は何となくイメージしていますがあとは「How ?」です。
出会う人、出会う人にアイディアをいただきながら、昇華させていきます。

今日は久しぶりに真面目にある程度まとまった内容を書けました。

どんな方がこのブログを見ているのか僕には分かりませんが、エンジニアで僕の文章に少しでも何か感じるものがあった方はメッセージください。
お待ちしております。

WANTED

2014年1月10日金曜日

5分でもいいから、会うってことが大切ですよね。

直接会うことの大切さ

メール、LINE、FacebookをはじめとするSNS。
今は直接会わなくても多くの人とコミュニケーションを
とることができますね。

このような世界にいると、だんだんと「会うことの重要さ」を
忘れてしまっていませんか?


私は忘れていると思います。
5分でもいい、10分でもいい。

直接会って少しでも話すことが、いかに大切なことなのか、
ここのところ戒めるようにして実感しています。

話題は何でもいい

直接会うとなると、気が引けたり、
普段ネットを介してコミュニケーションをとれていても、
いざ会うとなると何を話したらいいのか分からない。

そんな方もいると思います。

でも、話題は本当に何でもいい。
最悪、主題でなくてもいい。
主題でないことを話して、本当に話したいことはネットを介してもいい。

人と人が会って話をする。
口下手でもいい。思っていることを口にする。
近況を聞き、そして話す。
できれば別れ際に握手をする。

単純でいい。
難しい話ではないのです。

本日は、短いですがここまで・・。







She loves books more than she loves me.

タイトルは、はて何でしょう?

正解は、新しく更新している私のwebサイトのタイトルです。

内容は、今のところは本のご紹介・・。


今後の展開はどうなることやら?

あまり期待せず、期待していてください。

「She loves books more than she loves me.」
http://tesper.sakura.ne.jp/shelovesbook/wp/

2014年1月9日木曜日

「アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか」

これは読むべき。

久しぶりにヒットした本です。
これは、読むべきです。



IT系の話題に興味がある人はもちろんのこと、
全く興味が湧かない方にもオススメです。

なぜなら、apple製品であるi-phone,i-Pad然り、
検索エンジンとしてのGoogle、
そしてインターネットを開けば必ずといって良いほど
目にすることになる広告としてのGoogle然り。

この2つの巨大企業は、
今や私たちの生活から切っても切れない存在であります。
それはあなたがITに興味があろうが、あるまいが関係なしです。

私、知りませんでした。

そして今までの両者の関係や歴史が、
内部の人間の証言も交えながら展開される点が非常に面白いです。

私、知りませんでした。

この2つの企業は切っても切れない関係だったのです。

詳しくは、本書をぜひ読んでいただきたいですが、
消費者レベルで疑問を感じたことないでしょうか?

あれ、iphone4S買ったらデフォルトで入っている地図アプリが、
iosになっているけど、これ前までGoogleマップじゃなかったっけ?
・・・と。

iphoneの開発に際して、
Googleの一部のエンジニアはappleの内部で
ソフトウェアの開発に身を粉にしていたなんて、
私、知りませんでした。

最後に

とにかくこの本、読めば読むほど面白いです。

私は最初の章、iphone発表の舞台裏のエピソードで
すぐに本書に惹き込まれました。

スティーブ・ジョブズが自信満々にプレゼンをした舞台裏で、
一体何が行われていたのか?

そしてそこから話は展開していき、Googleがiphoneの開発に
携わる一方で、(Googleの文化では珍しく「超極秘で」)Androidの開発が
どのように進められたのか?

さながら良く出来たスリリングなスパイ映画を見ているような、
そんなストーリー展開が繰り広げられます。

これは必読の一書。

2014年1月6日月曜日

一も二もなく人。

人、モノ、金を並列で考えていました。

起業を考える若者が真っ先に考えることはなんでしょう。

その人自身がエンジニアであれば、おそらくサービスだったり、
あるいは営業畑の人であれば、アイディアだったりお金だったり、
販売に携わる人であれば、商品(モノ)であったりと、
色々あると思います。



かくいう私は、まずアイディアから考えました。
そして起業するために必要なことを学ぶ内に、お金、
つまり資金調達も重要だと知って、「起業のファイナンス」を買って、
一生懸命読んでみたりしました。

起業を考えるなら、マストの名著。



しかし、肝心なことに気づいていなかったんです。
それは、人、モノ、金を並列で考えていたんです。
つまり、優先順位が分かっていなかった。

もちろん、人によって様々な意見があるでしょうが、
私が思うに、起業を考えるのであれば真っ先に必要なのは「人」です。

気づいたきっかけ。

これは、私自身にどうしても足りないものが明確になった時に、
思い知りました。

それは、このブログでも度々お話ししていますが「開発力」です。
アイディアをweb上で形にする力です。

正直、私は今まで自分でプログラミングを勉強しようかと悩んだくらい。
それくらい分かっていませんでした。
勉強して、仕組みを理解することは否定しません。
むしろ、IT企業のCEOになる以上、当然のことです。

私がお伝えしたいのは、20代も後半になった人間が0ベースから学んで
今から世界に通用するサービスを開発することを考えるよりも、
その開発を一手に引き受けるパートナーを探すべきであるといったことです。

(もちろん目的が、簡単なアプリを作りたい。とか、
簡単なECサイトを作りたい。であれば、話は別ですが…。)

しかし気づくきっかけは、他にもありました。
それは「ビジョナリー・カンパニー2」のこの文章です。
少し長いですが、抜粋します。

誰をバスに乗せるのか? 
今回の調査をはじめた時、良好な企業を偉大な企業に飛躍させるためには、新しい方向や新しいビジョン、戦略を策定し、つぎに新しい方向に向けて人々を結集するのだろうと我々は予想していた。調査の結果は、まったく逆であった。 

偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、次に目的地までの旅をともにする人々をバスに乗せる方法をとった訳ではない。 

まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。 

要するに、こう言ったのである。 
「このバスでどこに行くべきかは分らない。しかし、分っていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につき、不適切な人がバスから降りれば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」 

飛躍を導いた指導者は3つの単純な真実を理解している。 

第1に、「何をすべきか」ではなく「誰をえらぶか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。人々がバスに乗ったのは目的地が気に入ったからであれば、10キロほど走ったところで行く先を変えなければならなくなった時、どうなるのだろうか。 
当然、問題が起こる。 

だが、人々がバスに乗ったのは同乗者が気に入ったからであれば、行く先を変えるのははるかに簡単だ。

「このバスに乗ったのは、素晴らしい人たちが乗っているからだ。行く先を変える方がうまくいくんだったら、そうしよう」 

第2に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる。適切な人材ならば厳しく管理する必要はないし、やる気を引き出す必要もない。 

最高の実績を生み出そうとし、偉大なものを築き上げる動きに加わろうとする意欲を各人が持っ人、モノ、金の順番で優先順位となっている。

つまり、要約すると一も二もなく人を集めることが重要である。
もう少し補足すると、一緒に事業を興す仲間を集めることが、
ビジョンや事業アイディア、売る商品や資金よりも優先されるべきだと、
そう言っているのです。

この本を読むと、何よりもまず人が重要であることに気づかされるのです。

それ以外にもたくさんの気づきがあります。
文句無しの名著。



"人"を集めるポイント
まだバスに乗る人を集めきれていない私が言うことは、
正直、憚られます。

ただ、今感じている(これがポイントなのでは?)といった
曖昧模糊とした感覚を文章にしてみます。

そう内容はないのですが、下記の通りです。
①ハブとなる場所に顔を出す。
②ハブとなる人と繋がる。
③自ら発信する人間になる。

色々なケースがありますが、私が最近人と繋がった時の成功体験を基に、
①②③を書いてみます。

①コワーキングスペース
②コワーキングスペースのオーナー
③イベントを自ら開催する。

③はまだ実施できていませんが、イベントに参加するよりも、
開催する方が遥かに多くの人と繋がることができるでしょう。
そして、自分が集めたい人たちを集めることができるのです。
やってみたいなあと考えています。

さて、長くなりましたがここまでいかがでしたでしょうか。

一も二もなく人。
これは、これから起業を考える人にとっては頭の片隅にでも
置いておいて損はないはずです。


2014年1月3日金曜日

「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか? 」

昨日に引き続き、オススメ本を紹介します。


この本は去年の11月くらいに、1度立ち読みをしました。
その時は買うかどうか迷った結果、もう一度悩むようなら買おうと、
本屋を後にしたのでした。

そして先日、さりげなく立ち寄った地元の本屋で再会。
今では私の部屋の本棚に並んでいます。新入りとして。

この本をオススメする理由は3つあります。

1.著者がマッキンゼーとゴールドマンサックスの両方を経験している。

こんな方いらっしゃるんですね。
私が知らないだけで、意外と多いのかもしれないですが、
衝撃的でした。

本の内容にも、その点は活かされています。
世界で通用するエリートがどのようなことを考えて仕事をしているか、
マッキンゼーだけではなく、そしてゴールドマンサックスだけではない、
両者の視点から語られています。

なんだか、根拠なく正しいんだろうなと。笑
説得力があります。

2.世界のスタンダードを疑似体験できる。
1.の内容とも繋がりますが、日本国内に留まらない、世界で通用するビジネスのスタンダードを疑似体験することができます。

例えば名刺の渡し方。
日本では、商談の冒頭に頭を下げながら両手で丁寧に、かつ相手の目を見ながら渡すのが基本ですが、世界(主にアメリカですね。)ではもっとフランクに渡すとのこと。

そして名刺の受け渡しよりも重要とされるのが、握手だそうです。
しっかりと相手の目を見て力強い握手をすること。
それができないと、ビジネスパートナーとして頼りないやつだと思われてしまいます。

…といったことを、著者から経験共有されることで、
世界のスタンダードを疑似体験することができるのです。素敵。

3.読みやすい。
書いてある内容は充実していますし、かつ非常に読みやすいです。

これは著者の文章力のなせる技かと思います。
非常に読みやすい、そして分かりやすい。

おそらくマッキンゼーで培った論理的思考、
そしてその思考を文章にしてアウトプットする訓練の賜物だと思います。

以上、この本をオススメする3つの理由でした。

さて、年始の休みはまだあります!
読書、読書!








「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

ここのところ、本を読んでいませんでした。

私は本当に本が好きで、外出する時は鞄に本が最低二冊は入っている。
…そういった人間なので、ここのところの無読書状態は珍しいです。

理由は特になく、最近はスマホやらタブレットやらで、
GunosyやNewsPicksを閲覧していました。

さて、久しぶりに読んだ本から、今回はこの本をご紹介します。


『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』です。

全編に亘り、仕事が速い人はxxxで、仕事が遅い人はxxxだ。
という対照的な事柄を挙げて、その内容を書くという形式がとられています。

例えば、「仕事が速い人は昼寝をし、仕事が遅い人は二度寝をする」
といった具合です。

元々、私は古書店の書店員です。
こういった経営書でもなく、創業の話でもなく、哲学でもなく、
ハウツーの詳細が書かれているわけでもないビジネス本は、高値はつきません。

見つけたら、出版した年を見て、真っ先に価格を落とします。
(近年であれば、中身を確認します。)

そんなこんなですが、この本は立ち読みした後、新書で買ってしまいました

その理由は、下記の3つです。
1.書いてあることが、もっともだから。
2.一つの章は数ページ程度で、読みやすいから。
3.どんな仕事にもあてはまる基礎的なことが多いから。

包括して補足すると、こうなります。

どの章も短く読みやすく、
もっともだと思う(納得できる)ことが書いてあり、
どんな仕事をしていても関係なく、
仕事の基礎を学ぶのに適している本です!

そうなんです。

そして、書いていて思ったのですが、
この本は、社会人3年目くらいで読むのが良いかもしれません。

ちょうど仕事にも慣れてくる頃、あるいは周りとの差がついてくる頃。

読んでも損はない本です!ぜひ!



2014年1月1日水曜日

徒然なるままに(後編)

さて、後編です。

特に前編ではコレ、中編ではコレ、後編では…。
と、決めて書き始めていないのですが、
気がついたら後編を書き始めています。

コーヒーはすっかり冷めてしまいました。

ここでは私自身が構想まで練っているサービスの概要について
少し書きます。

文章にするのは初めてですので、
分かりにくいかもしれませんが、ご容赦くださいませ。


今考えているのは、ユーザーの志向性を学習して、
その人に最適な記事を配信するwebマガジンです。

ユーザーは、自分が読んで嬉しい記事をwebマガジン自体が
選別してくれてhappy !!

配信側(広告主)は、自社の商品に対して、購買にいたる
(あるいはブランディングが刺さる)ような最適なユーザーに
記事広告が配信されてhappy !!というわけです。

経緯を簡単に話すと、
元々、私は書店員だった去年、「面白い本ない?」と多くの人から
質問をされた過去があって、本のリコメンドサービスを思いつきました。
皆さん、本を読みたい気持ちはあっても、何を読んでいいのか分からない。

そこで考えたのが、
誰それ(有名人)のオススメの本が、pintarestのようなサイトで
たくさん閲覧できるサービスです。

それこそ、サイバーエージェントの藤田氏が薦める経営書であれば、
私、読みたいです。
あるいは、サカナクションの山口氏が薦める文学書?
それも、私、読みたいです。といったユーザーのニーズです。

しかし、よく考えてみると本に限らず、モノが溢れた現代に置いて、
皆(たぶん私だけではないはず…。)本に限らず、何買ったら良いのか、
よく分からないと思うのです。

良さそうなモノはたくさんあるけれど、何を買ったらいいんだろう?
何を基準に選んだら良いんだろう?
といった具合です。


そこでうーんと悩んでいた矢先に、あるサービスと出会います。
それが、Gunosyでした。

独自のアルゴリズムで、ユーザーのSNS情報を解析し、
そのユーザーの志向性を学習します。
更にサービスを使い続けることで、志向性の学習は進み、
よりユーザーに合った記事を配信するようになっていくと。

これはすごいサービスが世に出たなー。
しかも、東大生かよ、すげーと。衝撃を受けたわけであります。

更に私が去年転職した先が、webの広告代理店だったことも手伝って、
IT周辺(主にweb広告)の情報が集まってきました。
ユーザーから課金はしませんので、Gunosyのマネタイズ方法は、
今のところ「web広告」です。

ああ、このビジネスモデルであればマネタイズのイメージがつくなと。
そう考えた私は、上記したようなビジネスモデル、
「ユーザーの志向性を学習して、その人に最適な記事を配信するwebマガジン」
を思いついたのでした。


しかし、ここで大きな壁が立ちはだかります。
Gunosyチームにあって、私たちに無いもの。
それは、技術力です。

自らアルゴリズムを作り、ユーザーの志向性を学習するエンジンを
作ることのできる彼らに対して、私たちには何かを作り出す技術力が
ありませんでした。

これはかなり致命的、というより、ビジネスモデルそのものを
根本的に見直さなくてはならない事態。
例えるなら、航海に出ようとしてるのに船乗りが一人もいない、
全員料理人。みたいな状況です。

船上で美味しい料理は作れるけど、船を操縦したことがない、
そんな状態です。(2014年1月1日時点で、今ココです。)

じゃあ、航海に出れないじゃん!!
そんな当たり前のことに気づいたのは、
サービスを考えついてからしばらくしてから。
(2013年の11月頃?)

船乗り、もといエンジニアは散々探していますが、
未だ出会えず…。いえ、何人かお会いしていますが、
一緒に航海に出ましょう!と意気投合した方は、まだいません。


ここで立ち止まっていても、しょうがないです。

私は、この状況で私たちに残された道は2つだと思っています。
A) 一緒に航海に出る船乗りを見つける。
B) 航海に出るという選択肢を捨て、別の道を選ぶ。

※この年始でA) B)の両方の可能性を見極めないとならない。
そういった感覚が私にこのような文章を書かせているのかもしれません。

じゃあA) B)のどちらを選ぶのか?
正直なところ決めかねています。
悩んでいるわけではないですが、今の今で決める必要はない。
そう考えています。

人との出会いは突然です。
すでに出会っている人の、心の移り変わりも、
いつ何時起こるかわかりません。

だから今の私たちにできることは、料理人らしく、
ひたすら料理の腕を磨きながら、船乗りを仲間にできるよう、
魅力的な料理を作って行きます。

料理とは、すなわちコンテンツです。
ユーザーを惹きつけるコンテンツメイカーとして優秀であれば、
その先の未来、ユーザーごとに配信する記事を
分けるキュレーションサービスになろうとも、
優秀な編集眼を持てることでしょう。


それであれば、船乗り(エンジニア)が後からjoinした時に、
素晴らしい航海ができる、と。

いろいろと書きましたが、
ただ形のない何かを信じて、祈って、前に進むだけです。

そう思っています。

こうしている今も、サービスのことを考えています。

世の中に新しい風を起こすこと、その風をアジアに、
そして世界にまで吹かせること。

この人生を懸けて、実現したいこと。
コミットしていきます。

2014年は、忙しくなりそうです。